リアルアメリカンのカスタムトレンドを日本へ。NITTOタイヤの挑戦

公開日 : 2020/03/12 17:55 最終更新日 : 2020/03/12 17:55

東京オートサロン、ニットーブース

NITTO

ニットー

 

 

確固たる世界観で唯一無二存在感を示すニットー

 

アメリカのカスタムカルチャーを貪欲に吸収し、そのカスタマーにベストアンサーを提供してきたのが、TOYO TIRESのセカンドブランドであるNITTO(ニットー)タイヤだ。今年のオートサロンを見ても、まるでアメリカのストリートかのような雰囲気で、一貫してそのコンセプトを貫いている世界観を感じさせた。

 

東京オートサロン、ニットーブース、ライブペイント

Mud Grappler(マッドグラップラー)をテーマに、チョークアーティストの「moe」によるライブペインティングが実施された。アメリカで活動してリアルなアメリカンカルチャーを吸収するだけの雰囲気がある表現だった。

 

アメリカンカスタムに欠かせないタイヤブランド

 

なにしろ車種のセレクトがいい。まず目に飛び込むのはダッジ チャレンジャーSRT DEMON。ただでさえ強烈な存在をさらにチューニングして最高出力1000psにまで到達させ、EDGE CUSTOM(エッジ・カスタムズ)のワイドボディをまとう。大胆なこの1台にはINVO(インヴォ)が装着された。

 

特徴的なトレッドパターンに攻めたサイズ設定(17~22インチ)、そして高出力&高重量を受け止めるグリップ性能を持つラグジュアリースポーツUHPタイヤとして世界的に評判だ。このチャレンジャーにはフロント285/30ZR20、リヤ345/25ZR20が綺麗に収まっていた。

 

東京オートサロン、ニットーブース、チェロキー

展示されたチェロキーに装着されるMud Grappler(マッドグラップラー)のサイズはフロント37×13.50R20、リヤ33×12.50R20というもの。

 

SUVカスタムに向けた“マッドグラップラー”

 

さらに注目はジープ チェロキーだ。それも最新型でもなんでもない、2代目XJ型である。20世紀後半~21世紀初頭にかけて一斉を風靡したモデルだが、年式的にはヒストリックでも最新型でもなく、今このタイミングで脚光を浴びることなんて少ないかもしれない。それを敢えて、2020年の東京オートサロンに持ち込んでくる。そのセンスには唸らされる。

 

これもまたエッジ・カスタムズのボディキットをまとうほか、随所がカスタムされて「LAX STYLE」と名付けられたもの。ギラギラとしたメッキホイールだって、いかにもそれっぽい。そこに組み合わされたのはMud Grappler(マッドグラップラー)。ニットータイヤのマッドテレーンで、恐竜の爪をモチーフとするトレッドパターンを持つのが特徴だ。

 

東京オートサロン、ニットーブース、チェロキーとマッドグラップラー

マッドテレーンタイヤながら、下は17インチから上は22インチまで豊富に取り揃えているのが特徴だ。いかにもアメリカのSUV&ライトトラックを想定したものだとわかる。

 

恐竜の爪をモチーフとするトレッドパターン

 

実際にトレッド痕を見ると、まるで恐竜が歩いていったかのよう。いかにも悪路走破性の高そうな銘柄である。実際、北米では常に大人気で、オフロードでの悪路走破性と信頼耐久性は広く認められている。

 

実際、このレトロモダンなカスタム・チェロキーは会場で受け入れられた。東京国際カスタムカーコンテスト2020のSUV部門で優秀賞を受賞したのだ。チェロキーの綴りは「Cherokee」だが、この個体は「Chero“key”」。ほんの少しだけ視点を変えて、誰とも似ていない新しいカスタムアプローチを企てる。その“key(キー)”を握るのがニットータイヤである。

 

 

REPORT/中三川大地(Daichi NAKAMIGAWA)
PHOTO/降旗俊明(Toshiaki FURIHATA)

 

 

【関連リンク】

・NITTO 公式サイト

http://www.nittotire.co.jp/