シトロエン C5 エアクロスのガソリン仕様が日本上陸! 409万円の良心的プライスタグを実現

公開日 : 2020/04/10 11:55 最終更新日 : 2020/04/10 11:55


シトロエン C5 エアクロス SUVの正面イメージ

Citroen C5 AIRCROSS SUV

シトロエン C5 エアクロス SUV

 

 

ディーゼルモデルより約22万円抑えた価格設定

 

グループPSAジャパンは、2020年4月9日に「C5 エアクロス SUV(C5 AIRCROSS SUV)」のガソリンエンジン仕様を追加して発売した。車両価格は409万円と、ディーゼルエンジンモデル比で22万9000円抑えた設定としている。

 

「魔法の絨毯のような乗り心地」。そんな評価を各方面から集めているCセグメントのSUV、C5 エアクロスに待望のガソリン仕様が加わった。搭載されるのは1.6リッターの“ピュアテック”直列4気筒ガソリンターボユニット。最高出力180ps/5500rpm、最大トルク250Nm/1650rpmで、低回転域からの力強いトルクとシャープで滑らかなフィーリングを持ち合わせている。

 

シトロエン C5 エアクロス SUVのサイドビュー

2.0リッター直列4気筒ディーゼルに加えて、1.6リッターの直列4気筒ガソリンを追加したC5 エアクロス。価格はディーゼルモデルが431万9000円、ガソリンモデルが409万円。

 

車重はディーゼル比で120kg軽量

 

組み合わせるトランスミッションはディーゼルエンジンモデルと同じアイシン・エィ・ダブリュと共同開発した8速AT(EAT8)。エコ/ノーマル/スポーツという3つの走行モードを備え、エコモード時にはコースティング(惰性走行時にクラッチを切って燃費を改善する)機能が働く。車重は1520kgとディーゼル比で120kg軽く、WLTCモード燃費はリッター当たり13.8km。

 

装備仕様はディーゼルエンジンと同等ながら、求めやすいプライスタグを掲げたのも特徴。また、C5 エアクロスの日本導入時に採用された235/55ZR18サイズの純正装着オールシーズンタイヤが225/55ZR18のサマータイヤに変更されており、一般路での快適性や静粛性、燃費性能も向上した。ちなみに、現在はディーゼルエンジンモデルも同じサマータイヤを標準装着している。

 

シトロエン C5 エアクロス SUVのキャビンイメージ

フロントサイドウィンドウに遮音性ラミネート素材をサンドウィッチするなど、静粛性にもこだわったキャビン。シートもソファのような座り心地をもたらす。

 

ラリー由来の“足”がもたらす快適な乗り心地

 

C5 エアクロスは、いまや伝説となっている「ハイドロニューマチック」の現代的解釈ともいえるサスペンションシステムを採用した。PHC(Progressive Hydraulic Cushions=プログレッシブ ハイドローリック クッション)と呼ぶ。

 

コンベンショナルなメカニカルサスペンションながら、ダンパー内にもうひとつのセカンダリーダンパーを搭載。大きくストロークした場合に反発力を生むバンプラバーを最小化し、その代わりにセカンダリーダンパーで高い入力を減衰する仕組みを採った。

 

シトロエン C5 エアクロス SUVのサスペンション機構イメージ

PHC(Progressive Hydraulic Cushions=プログレッシブ ハイドローリック クッション)と呼ぶサスペンションシステムが“魔法の絨毯のような乗り心地”を作り出す。

 

フロント側には縮み方向と伸び方向別々にピストンとシリンダーを配置しており、沈み込む、もしくは伸びきるほどに減衰力が高まる(リヤは縮み側のみを装備)メカニズムとなっている。一方で、一般路での日常的な運転時には減衰力が小さいためマイルドでふわりとした乗り心地を提供する。

 

このテクノロジーは、1994年のパリ・ダカールラリーで優勝したシトロエン ZXラリーレイドで投入され、2000年代から2019年までのシトロエンWRCカーに採用された技術をベースにしたもの。悪路を速く安全に走るための“足”は乗り心地の良さはもとより、純機械的なメカニズムのため信頼性も高い。

 

シトロエン C5 エアクロス SUVのシートアレンジイメージ

リヤシートを独立3座としたパッケージングも特徴。それぞれが前後にスライドするのに加え、バックレスト角も調整できる。

 

乗員全員が快適なキャビン

 

C5 エアクロスのキーワードである「快適性」はキャビンの随所にも徹底されている。高密度のウレタンフォームを採用し厚みがたっぷりあるシートはソファのような座り心地を実現。独立式の後席は3座それぞれ前後に150mmスライドすることができ、バックレストも5段階で角度調整ができる。

 

また、フロントサイドウィンドウには遮音性ラミネートをサンドイッチするとともに、音の侵入経路に効率よく防音材を配置してキャビンの「静けさ」も高めた。

 

シトロエン C5 エアクロス SUVのバイトーンルーフイメージ

シトロエン C5のバイトーンルーフはオプション設定。

 

荷室の使い勝手も重視しており、スマートキーを携帯していればリヤバンパー下で足を動かすだけでテールゲートが開く「ハンズフリー電動テールゲート」を標準搭載。荷室容量は通常時で580リットル、後席を畳むと最大1630リットルのスペースが生まれる。

 

加えて「エアクオリティシステム」と呼ぶエアフィルターを採用。COやNOxを含めて外気の汚れが一定レベルを超過したことをセンサーが検知すると、自動的に内気循環に切り替える仕組みとなっている。アクティブカーボンフィルターにより、花粉や埃、PM2.5などの微細な粒子も取り除くという。

 

シトロエン C5 エアクロス SUVの電動テールゲートイメージ

電動テールゲートも全車に標準装備。スイッチでの操作はもちろん、キーを携帯した状態でリヤバンバー下で足を動かすと自動的に開く仕組みも採用。

 

FWDでも「オフロードに自信あり」な理由

 

先進運転支援システムも、ハイウェイドライブアシストや被害軽減ブレーキ、ブラインドスポットモニター、自動ハイビーム、道路標識認識機能など主要なシステムを全車に搭載。

 

ハイウェイドライブアシストは、渋滞時の完全停止/3秒以内の再発進を可能にしたトラフィックジャムアシスト、前走車との車間距離を保つアクティブクルーズコントロール、任意で設定した車線内の左右位置を保持しながら走行するレーンポジショニングアシストを統合したシステム。

 

シトロエン C5 エアクロス SUVののモード切替スイッチ

「グリップコントロール」と呼ぶ制御システムも標準装備しており、マッド(泥)/スノー(雪)/サンド(砂)/ESCオフから選択可能。ヒルディセントコントロールも搭載している。

 

LEDのデイタイムランニングライトやフォグランプ、可読性の高い12.3インチのデジタルインストゥルメントパネルなども全車に標準装備している。

 

さらに、「グリップコントロール」と呼ぶ制御システムも標準装備しており、マッド(泥)/スノー(雪)/サンド(砂)/ESCオフが選択可能。勾配が5%以上の急な下り坂で車速を自動的に低速に保つヒルディセントコントロールも搭載した。

 

シトロエン C5 エアクロス SUVのリヤビュー

本国ではプラグインハイブリッド仕様も追加されたC5 エアクロス。C3、C3 エアクロスに次ぐ販売ボリュームを誇るシトロエンブランドの重要モデルといえる。

 

ローンチから1年足らずで10万台の販売を記録したC5 エアクロス。すでにC3、C3 エアクロスとともにシトロエンブランドを支える大黒柱となっており、ガソリンエンジン仕様の日本上陸を待ちわびていた方も少なくないはずだ。本国ではシトロエン市販車初となるプラグインハイブリッド仕様も発表されており、快進撃はまだまだ続きそうである。

 

 

【SPECIFICATIONS】

シトロエン C5 エアクロスSUV SHINE

ボディサイズ:全長4500 全幅1850 全高1710mm

ホイールベース:2730mm

トレッド:前1580 後1610mm

車両重量:1520kg

エンジン:直列4気筒DOHCターボ

総排気量:1598cc

ボア×ストローク:77.0×85.8mm

最高出力:133kW(180ps)/5500rpm

最大トルク:250Nm/1650rpm

トランスミッション:8速AT

駆動方式:FWD

サスペンション形式:前マクファーソンストラット 後トーションビーム

タイヤサイズ:前後225/55R18

車両本体価格(税込):409万円

 

 

【問い合わせ】

シトロエン コール

TEL 0120-55-4106

 

 

【関連リンク】

・シトロエン 公式サイト

https://www.citroen.jp/