フェラーリとそのカスタマー、新型コロナウイルスとの戦いに100万ユーロを寄付

公開日 : 2020/04/14 06:30 最終更新日 : 2020/04/14 06:30


新型コロナウイルス支援の医療支援基金を立ち上げたフェラーリ

モデナ州の医療組織を支援する基金を設立

 

フェラーリは、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に対する活動の一環として、イタリア・モデナ州の医療組織を支援する募金活動を立ち上げた。

 

今回、オーナーから寄せられた金額と同額をフェラーリが上乗せして寄付を行う。 フェラーリと共にこの活動に取り組んでいるのは、過去に自身が所有する跳ね馬のステアリングを握ってフェラーリが企画するドライブツアー「カヴァルケード」に参加したことのある全世界のオーナー。

 

活動開始からわずか数日で、早くも寄付金は100万ユーロを達成。今後の数週間でさらに増える見込みだという。最初の寄付金はエンツォ・フェラーリ生誕の地であるモデナに直ちに寄付された。イタリア国民医療制度の地域医療施設「Azienda Unita Sanitaria Locale(AUSL)モデナ」において、COVID-19感染者の治療や、この感染症に対抗するための医薬品や医療機器の購入に当てられる。

 

遠隔医療の拡充にも使用される寄付金

 

そして、寄付金の一部は遠隔医療の拡充にも使われる。これはスマートフォンやタブレットとブルートゥース経由で接続した機器を使い、COVID-19に感染した疑いのある市民の症状を遠隔操作でモニタリングできるシステム。既にAUSLモデナではフェラーリの寄付により、神経障害を患う人々が暮らす州内の介護施設にてウィルス検査で陽性となった患者を対象に、この技術を活用している。

 

また、フェラーリは先日、AUSLモデナに救急車を寄付した。この車両は救急医療の現場で、COVID-19関連の多くの患者のために日夜フルに活用されている。 フェラーリは全世界の大勢のカスタマーの善意に支えられながら、具体的な支援を素早く地域社会に届ける活動を、現在の緊急事態が続く限りさらに検討していくという。