新型アウディ A3 セダン発表! よりスポーティかつエレガントに進化したアピアランスに注目

公開日 : 2020/04/27 06:30 最終更新日 : 2020/04/27 06:30

新型アウディ A3セダン登場、走行シーン

Audi A3 Sedan

アウディ A3セダン

 

 

洗練された流線形ボディにコネクテッド機能を満載

 

アウディAGは、第2世代となる新型「A3セダン」を発表。2020年夏からヨーロッパで販売を開始する。

 

新型アウディ A3セダン登場、フロントスタイル

フロントの未来的なイメージを印象づけるデイタイムランニングライトはLEDセグメントによるピクセルから構成され、個別に作動して独自のライトシグネチャーを生み出す。

 

印象的な新型デイタイムランニングライトを装備

 

今回発表された新型A3セダンは、何よりもまずスポーティかつエレガントに仕上がったエクステリアデザインが目を惹く。フロントエンドには最上位のマトリクスLEDテクノロジーを搭載したヘッドライトとハニカムグリルを備えた大きなシングルフレームが採用され、新たに15個のLEDセグメントによるピクセル配列をもったデジタルデイタイムランニングライトを装着。このデイタイムランニングライトはLEDを個別に作動させることで独自のライトシグネチャーを実現した。

 

サイドシル上のボディラインはリヤバンパーまで伸びてA3スポーツバックよりも150mm長い全長を強調すると共に、ボディサイドのエレガントなイメージをアピール。また、ショルダーライン下の凹面がクワトロブリスターとシルの存在感を際立たせる効果を発揮し、光と影が織りなすサイドシルエットがA3セダンを特徴づける。Bピラーから後方に向かってなだらかにトランクリッドのスポイラーまで流れるルーフラインはクーペを彷彿とさせ、オプションでカーボン仕様を選択することも可能だ。

 

新型アウディ A3セダン登場、リヤスタイル

Bピラーからルーフエンドまでなだらかな曲線を描くクーペのようなスタイルを採用。エアロダイナミクスもCd値0.25と先代モデルよりも向上している。

 

拡大されたボディサイズが居住性向上に寄与

 

ボディディメンションは全長4500mm(先代比で40mmプラス)×全幅1820mm(同20mmプラス)×全高1430mm(同10mmアップ)とサイズアップを果たし、特に室内におけるヘッドルームの増加に寄与。運転席のポジションが下げられたことでフロントヘッドルームは20mm広くなり、エルボールームも拡幅された。ラゲッジスペースは425リットルと先代モデルと同数値になっている。

 

また、先代モデルよりリヤエンドを高くすることでディフューザーの大型化を実現し、エアロダイナミクスも向上。2.0 TDI(最高出力150ps)を搭載した新型A3セダンのCd値は先代比で0.04改善した0.25を達成している。Cd値の改善には2つのルーバーモジュールを備えた電子制御式エアインテークや、パネルで覆われたアンダーボディ、形状を最適化したエクステリアミラーも貢献している。

 

新型アウディ A3セダン登場、走行シーン

デビュー時に用意されるエンジンは、150psを発生する1.5リッター直4ガソリンの35 TFSIと、同じく150psを発生する2.0リッター直4ディーゼルの2.0 TDI。35 TFSIは6速MTと7速Sトロニックを選択できる。

 

改良を加えた足まわりが快適なドライビングを約束

 

発売時のパワートレインには最高出力150psを発生する1.5リッター直4ガソリンターボ(35 TFSI)と、同じく最高出力150psを発生する2.0リッター直4ディーゼルターボ(2.0 TDI)を用意。35 TFSIは6速MTと7速Sトロニックから選択可能で、2.0 TDIは7速Sトロニックのみの設定となる。

 

足まわりも先代モデルより精密なチューニングが施され、横方向のダイナミクスに関連したすべてのコンポーネントを最適に調整するセントラルダイナミックハンドリングシステムも相まって高精度かつ素早いレスポンスをみせる。オプションで電子制御式ダンパーを備えるスポーツサスペンションも選択可能だ。さらにアウディドライブセレクト ダイナミックハンドリングシステムは、サスペンションの設定を快適性重視/ダイナミック/効率性重視からチョイスでき、スロットルレスポンスやステアリング角度によってレシオが変化するプログレッシブステアリングの特性も変化する。

 

新型アウディ A3セダン登場、インテリア

ドライバーに向かって傾斜し視認性を高めた10.1インチのMMIタッチディスプレイをインストゥルメントパネル中央に装備。「アウディバーチャルコックピットプラス」も選べる。

 

ドライバーをサポートするフルデジタルコクピット

 

デジタル化を進めて完全にドライバーオリエンテッドに仕上げたコクピットも新型A3セダンの特徴。中央に設置された10.1インチのMMIタッチディスプレイはドライバーに向けて僅かに傾斜し、手書き文字検出機能と日常会話に対応したボイスコントロールシステム(オプションでクラウド機能を利用可能)が快適なドライブをサポートする。また、ベースモデルにも10.25インチのデジタルメーターが採用され、「アウディバーチャルコックピットプラス」を選択するとディスプレイサイズは12.3インチの大画面となって視認性・機能共に大幅にアップグレードされる。

 

新型A3セダンではさらにコネクティビティが強化された。最上位のインフォテインメントシステムであるMMIナビゲーションプラスは第3世代のモジュラーインフォテインメントプラットフォーム(MIB 3)を採用。MIB 3は先代モデルの実に10倍という処理能力をもち、LTEアドバンス規格に対応し乗員のスマートフォンをインターネットに接続するWi-Fiスポットとして利用できる。MMIナビゲーションプラスは、オンライン交通情報/ニュース/写真/店舗の営業時間/POI(Point of Interest)に関するユーザーレビューなど、数多くのAudi connectサービスを標準で提供する。

 

新型アウディ A3セダン登場、インテリア

スマートフォンと連携するApple CarPlayやAndroid Autoも利用可能。音声アシスタントサービスのAmazon Alexaも追って2020年中旬から利用できる。

 

スマートフォンとの連携で安全性と快適性をアップ

 

また、アウディスマートフォンインターフェイスと乗員のスマートフォンをリンクさせれば、Apple CarPlayやAndroid Autoの機能を非接触充電に対応したアウディフォンボックスを介してMMIディスプレイに統合できる。2020年の中旬からはAmazon Alexa音声アシスタントサービスの利用も可能になる予定だ。

 

先進安全と運転支援システムも大きく進化し、ルームミラーに設置したカメラがフロントレーダーと連動して事故防止と衝突被害軽減を実現するアウディプレセンスフロントシステムを採用。標準装備の衝突回避アシストもこのセンサーがもたらすデータを利用する。前後方向及び横方向のガイダンスを提供してドライバーをサポートするアダプティブクルーズアシストも搭載可能。

 

新型アウディA3セダンの事前予約はドイツ及びヨーロッパ市場で2020年4月末からスタートし、納車は夏から始まる。35 TFSI(150ps)のベース価格は2万9800ユーロで、市場導入後に追加されるエントリーレベルのガソリンエンジンモデルは2万7700ユーロを予定している。