ドラッグレーサーなのにフルEV! フォード マスタングがゼロヨン8秒切りに挑む【動画】

公開日 : 2020/04/28 17:55 最終更新日 : 2020/04/28 17:55


フォード パフォーマンス マスタング コブラ ジェット 1400 プロトタイプのサイドビュー

Ford Performance Mustang Cobra Jet 1400 prototype

フォード パフォーマンス マスタング コブラ ジェット 1400 プロトタイプ

 

 

ワンオフのドラッグレース用EVマシン

 

フォードモーターで高性能車や高性能パーツの開発を手掛けるフォード パフォーマンス部門は、ワンオフのEVドラッグレーサーコンセプト「マスタング コブラ ジェット 1400」を公開した。

 

マスタング コブラ ジェット 1400は、1960年代後半にドラッグレース界で活躍したマスタング428コブラジェットにオマージュを捧げている。詳細は明らかにされていないが、最高出力1400hp以上、最大トルク1490Nm超えのモーターを搭載する。

 

フォード パフォーマンス マスタング コブラ ジェット 1400 プロトタイプのフロントイメージ

1960年代後半にドラッグレース界で活躍したマスタング428コブラジェットにオマージュを捧げるEVドラッグレーサー「マスタング コブラ ジェット 1400 プロトタイプ」。

 

スタートから8秒以下で270km/h超え

 

スタートから170mph(約274km/h)に達するまでかかる時間は8秒足らずを標榜。1/4マイル(約402m)を一滴の燃料も使わず無音で滑走するというコンセプトだ。発進直後から最大のパフォーマンスを発生するEVの特性を最も活かせる舞台として、ドラッグレースの世界を想定している。

 

フォード パフォーマンス マスタング コブラ ジェット 1400 プロトタイプの俯瞰目イメージ

最高出力1400hp以上、最大トルク1490Nm超えのモーターを搭載。ゼロヨンを8秒以下で走りきるパフォーマンスを標榜する。

 

フォード パフォーマンスのグローバル ディレクター、マーク・ラッシュブルックはこのプロジェクトを「フォード パフォーマンスで働くすべての人間にとってのチャレンジ」と語る。

 

「コブラジェット 1400は、電気パワートレインを積んだレーシングマシン開発ののろしを上げるモデルです。レース界で多くの経験を重ねてきた我々は、達成すべき性能のベンチマークをすでに持っています」

 

フォード パフォーマンスのドラッグレース用マスタング コブラジェット2016年モデル走行イメージ

フォード パフォーマンスはマスタングをベースにしたドラッグレーサーを継続的に開発してきた。写真は2016年モデルで、量産マスタングGTのエンジンとコンポーネントを75%共有した内燃機を搭載している。車両価格は9万9990ドル(約1072万円)からで、50台限定で製造した。

 

2020年後半にドラッグレースイベントでプレミア予定

 

コブラジェット 1400は、2020年後半にドラッグレースイベントでワールドプレミアする計画。現在はそれに向けてテストを実施している。また、米自動車メディア『MotorTrend』のオンデマンド配信番組『Hard Cell』で段階的に詳細を明らかにしていくという。

 

フォード パフォーマンスは車両製造およびチューナーのMLe Racecars、シャシー開発・ロールケージ製作のWatson Engineering、ソフトウェア・モーターキャリブレーションのAEM EV、インバーター・モーター供給のCascadiaと協力してコブラジェット 1400プロジェクトを推進していく。

 

フォード パフォーマンス マスタング コブラ ジェット 1400 プロトタイプのリヤビュー

ワンオフで製造する「マスタング コブラ ジェット 1400 プロトタイプ」は、202年後半にドラッグレースイベントでプレミア予定。

 

フォード パフォーマンスが公開している特別動画では、モーター音とタイヤスモークを盛大に放ちながらテストを行うコブラジェット 1400の様子を配信している。