新型フィアット 500の疑問にブランドのトップ自らYouTubeで回答。詳報続々の模様【動画】

公開日 : 2020/04/29 14:55 最終更新日 : 2020/04/29 14:55

新型フィアット 500の充電中イメージ

チンクェチェントの次期型について「知りたいこと」を募集

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を防止するため、各メディアやメーカーは様々にアイデアを巡らし顧客とのコミュニケーションを続けようとしている。なかでもフィアットがスタートするプログラム「Chatting with Fiat(フィアットと話そう)」は非常にユニークな取り組みのひとつ。

 

フィアットは2020年3月にフルEVとなった新型500(チンクェチェント)をワールドプレミアしたばかり。そのニューモデルに関する質問を広く募り、フィアット&アバルト ブランドのトップ、ルカ・ナポリターノ自らがYouTube上で回答するという対話形式をとるったプログラムが「Chatting with Fiat」だ。

 

Chatting with Fiatで質問に答えるルカ・ナポリターノイメージ

フィアットは新型500にまつわる質問をサイト上で受け付けし、ブランドトップがYouTube上で回答するという“対話形式”のコンテンツを開始した。録画はルカ・ナポリターノ氏の自宅で行われている。

 

質問は新型500の公式サイト上でチャットツールを通して投稿(参加できるのはイタリア、フランス、ドイツのユーザー)。ルカ・ナポリターノによる回答を自宅で録画し、月に2回YouTube上で配信する。

 

2020年4月末現在、第1回コンテンツが公開中。4分弱の動画内で「航続距離は?」「価格帯は?」「納車時期は?」という3つの質問に回答している。ちなみにイタリアから投稿された納車時期に関する疑問への答えは、「夏以降には届くはずです。数週間のうちにもっと詳しい情報をここでお話できるでしょう」というものだった。価格についての質問にも助成金関連の情報も含めて丁寧な説明がなされている。

 

新旧チンクェチェントイメージ

フィアットのアイコン、500(チンクェチェント)。新型は歴代初、FCA初のピュアEVとして登場した。

 

航続距離320kmのEVになった現代のスモール・フィアット

 

新型500は容量42kWhのリチウムイオンバッテリーを積むピュアEVで、航続距離は最長320km(WLTPモード)。全長と全幅がそれぞれ60mm、ホイールベースは20mm拡大しているが、それでも4mを切るコンパクトな身体はチンクェチェントそのものだ。ひと目見てすぐに500と分かるデザインながら、LEDライトやフラッシュ化したドアハンドルなどにより先進的なムードも演出している。

 

新型フィアット500のリヤビュー

EVになってもひと目見て誰もが「チンク」と分かる新型500。蛇腹折りのソフトトップも継承した。

 

ソフトトップを蛇腹式に畳むことのできるコンバーチブル仕様が“全車標準”。バッテリーをフロア下に収納したEVゆえ、キャビンの空間もアップ。フラットな荷室は先代同様の容量を確保したという。

 

現在欧州では500台限定の導入記念モデル「ラ プリマ」のプレオーダーを受け付けており、車両価格は家庭用充電設備「イージー ウォールボックス」込みで3万7900ユーロ(約439万円)。日本への導入時期はまだ発表されていない。