アウディの革新的な4WDシステム、クワトロの40周年を6つのムービーで振り返る【動画】

公開日 : 2020/05/08 11:55 最終更新日 : 2020/05/08 11:55


クワトロ開発秘話からe-tronに至る40年

 

スポーツカーの動力パフォーマンスは天井知らずに向上する傾向が続いており、今や最高出力1000psを計上するモデルも珍しくない。それに連れて有り余るパワーを制御する手管も長足の進化を遂げているが、中でもトラクションをどのように正確かつ安全にコントロールするかという課題については、およそ各メーカーの意見は「全輪駆動・全輪制御」が欠かせないという意見で一致している。

 

そしてスポーツカーへの全輪駆動(4WD or AWD)をいち早く採用してその有用性をマーケットに示したのは、アウディが開発した4WDシステム、即ちquattro(クワトロ)に他ならないだろう。1980年にクワトロが登場してから2020年は40周年の節目にあたり、今なお進化を続けているクワトロシステムについて、アウディは6つの動画で解説を試みている。

 

 

クワトロ40周年を祝う新旧ラリーチャンピオンの証言

 

2016年のFIA WRC王者にして、2回のDTMチャンピオンを獲得しているマティアス・エクストロームと、1984年にWRCを制したスティグ・ブロンクビスト。一時代を築いてきた新旧チャンピオンがラリーを語り、最新のエレクトリックテクノロジーを投入したクワトロを積む「e-tron S」をドライブ。ふたりの表情が最新クワトロの完成度を物語っている。日本語字幕付。

 

 

ラリー界のレジェンド、ヴァルター・ロールがモンテカルロを語る

 

モンテカルロラリーでは3連覇を含む4度の勝利を刻み、2度のWRCチャンピオンを獲得して「ベスト・ラリードライバー」の評も得ているヴァルター・ロールは、後年ポルシェのテストドライバーとしても勇名を馳せている。1984年のモンテカルロラリー優勝はアウディ クワトロで達成したものだが、それまで後輪駆動車で活躍してきたロールにとって4WDのクワトロは思い出深く「左足ブレーキはアウディ クワトロで習得した」と往時を振り返る。日本語字幕付。

 

 

クワトロの生みの親、ウォルター・トレーサーに訊く

 

自動車に革新をもたらしたフルタイム4WDのクワトロシステムは如何にして生まれたのか? 歴史を遡ること1977年2月、先行開発チームの指揮を執っていたウォルター・トレーサーと12名の技術者はクワトロシステムの開発に着手した。開発のきっかけをつくったのは、軍用車両のフォルクスワーゲン イルティスだったとトレーサーは回想する。“quattro”の名付け親もトレーサーであり、実は“CARAT”と名付けられる可能性があったことも明かしている。日本語字幕付。

 

 

新世代「eクワトロ」の開発風景を臨む

 

2018年に発表されたアウディ初のフルEVモデル「e-tron」によって、前後アクスルに電気モーターを搭載する「eクワトロ」の歴史はスタートする。そのテストは砂漠から雪上、ターマックからダートまであらゆるステージで行われて日々進化を続けているが、この動画ではナミビア砂漠でのダイナミックな走行テストを中心とした開発風景を窺うことができる。日本語字幕付。

 

 

斜度85%のスキーコースをe-tronが駆け上がる

 

オーストリアのキッツビュールにある世界屈指のアルペンスキーコース“シュトライフ”。その壮大なダウンヒルコースの中で最も急な勾配の“マウスファーレ”にe-tronが挑む。最大85%というほとんど壁にしか見えない雪が積もった斜面を、特別なチューニングを施した最高出力370kWのe-tronでチャレンジするのはマティアス・エクストローム。画面越しにも圧倒的な迫力を感じる“マウスファーレ”を如何にしてe-tronは征服したか? 動画は雄弁に物語る。

 

 

e-tron開発エンジニアのインタビュー

 

eクワトロを始めとした新世代のテクノロジーを満載するe-tron。その開発エンジニアに直接インタビューしたこの動画では、シャシー開発/eクワトロ制御/モーター制御/バッテリー技術についてエンジニアが解説する。これから生まれる新時代のクワトロに対し理解を深める機会になるだろう。日本語字幕付。