ベントレー・モータースポーツ、現実世界だけでなくeスポーツでも世界をリード

公開日 : 2020/05/10 06:30 最終更新日 : 2020/06/01 16:36


バサースト12時間レースで勝利したベントレー コンチネンタル GT3

Bentley Continental GT3

ベントレー コンチネンタル GT3

 

 

GT3最高峰シリーズの開幕戦バサーストで勝利

 

ベントレー・モータースポーツのワークスチームは、2020年シーズンの3つのレースシリーズ「インターコンチネンタルGTチャレンジ」、「SRO E-スポーツ GTシリーズ」、「ザ・レース・オールスター・シリーズ」に参戦。それぞれの開幕戦を終えて、すべてのシリーズをリードしている。

 

今シーズンの初戦はオーストラリアで開催された「バサースト12時間レース」。ジョーダン・ペッパー(南アフリカ)、マキシム・スーレ(ベルギー)、ジュール・グノン(フランス)がGT3レースの最高峰であるインターコンチネンタルGTチャレンジをリードし、圧勝を飾った。

 

SRO E-Sport GTシリーズをリードするベントレー

新型コロナウイルスの世界的な拡大により、実際のレース開催が困難になったが、ベントレーはeスポーツ参戦に向けてワークスチームを結成。開幕戦シルバーストーンでジョーダン・ペッパーが勝利を手にした。

 

eスポーツの世界にもワークスチームで参戦

 

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により現実のモータースポーツイベントの開催が困難になった状況に、ベントレー・モータースポーツは迅速に対応。実際のレーシングチームとドライバーを巻き込んだEスポーツチームを結成し、さらにトップシムレーサー(ゲーマー)もチームに加えた。

 

ベントレー・モータースポーツは14台のコンチネンタル GT3で「SRO E-スポーツ GTシリーズ」に参戦し、開幕戦シルバーストーンにおいて、K-PAX Racing by SIRIO eSportsチームから参戦したペッパーがプロ・クラスで優勝。新シリーズをリードしている。

 

さらにベントレー・モータースポーツは、メルセデスAMG F1、ヴェンチュリフォーミュラE、BMW モータースポーツなど、モータースポーツやEスポーツ界の大物たちを相手に、シングルシーターEスポーツ選手権である「ザ・レース・オールスター・シリーズ」にも招待された。

 

英国人ドライバーのアル・バンコムとセブ・モーリスは「rFactor2」を自身のシミュレーターにダウンロードし、激しいトレーニングの末にレース参戦。バンコムは、第1レースでポールポジションと2位を獲得し、第2レースのリバースグリッドレースでは39位から4位にジャンプアップ。こちらのシリーズでもリードを手にしている。

 

レース・オールスターシリーズをリードするアル・バンコム

ベントレーは、多くのレーシングチームや団体が参戦する「ザ・レース・オールスター・シリーズ」にも参戦。開幕戦を終えて、アル・バンコムがドライバーズ選手権のトップに立っている。

 

ザ・レース・オールスター・シリーズでも存在感を見せたベントレー

 

ベントレーのモータースポーツディレクター、ポール・ウィリアムズは現在の状況について以下のようにコメントした。

 

「リアルワールドとバーチャルワールドで参戦する全シリーズをリードするということは、ベントレー・モータースポーツのワークスチームのラインナップがいかに素晴らしいかを示しています。彼らのシムレースやその様々なプラットフォームへの適応能力は驚くべきものです。すべてはハードワークと固い意志の賜物です」

 

「SRO E-Sport GTシリーズは、現実の世界とよく似ています。レース当日の成功は、エンジニアとドライバーのテストでの準備にかかっているのです。最近ではドライバーごとに1日3時間程度のトレーニングをしています。これは真のチームスポーツであり、現実世界と同じように我々のワークスとカスタマードライバーが強力に団結し、助け合っていることを誇りに思います」

 

「一方、ザ・レース・オールスター・シリーズでは、世界最大のモータースポーツ団体や老舗のEスポーツチームを相手に、新しいマシンで初めてのレースを行いました。勝利はできませんでしたが、アル(バンコム)とセブ(モーリス)ともに素晴らしいレースを見せてくれた上に、アルがドライバーズタイトルをリードしています。さらに、我々はメルセデスAMG F1が先行している、マニュファクチャラーズタイトルでも2位につけています」