マセラティ、MC20プロトタイプの写真を新たに公開! スターリング・モス卿に捧げる

公開日 : 2020/05/14 15:25 最終更新日 : 2020/05/14 15:25

マセラティMC20と250F、エルドラド

MASERATI MC20

マセラティ MC20

 

2台の名マシンと共に映るMC20

 

MC12以来、久々のスーパースポーツカー「MC20」をデビューさせる予定のマセラティ。3月5日にはプロトタイプの写真を一部公開していたが、今回それに続いて新たな写真を披露した。しかも一緒に映されているのは、MC20のモチーフとなったマセラティ エルドラドと、4月12日にこの世を去ったスターリング・モスが、かつてドライブした250F。まさに夢のコラボレーションとも言える写真だが、これはマセラティがスターリング・モス卿に敬意を表して制作したものだという。

 

特にこの写真が意味するのは、今から64年前の1956年5月13日にちなんでいること。その日行われたF1モナコ・グランプリでスターリング・モスは、この250Fで勝利を挙げた。モナコの公道コースは100周に渡り行われるが、スターリング・モスはポール・トゥ・ウィンで勝利を収め、一方もう1台の250Fで参戦したフランス人ドライバーのジャン・ベーラも3位入賞するなど、マセラティにとって輝かしい歴史を飾った日であった。

 

マセラティMC20と250F、エルドラド

マセラティのファクトリーで撮影されたMC20プロトタイプ。奥にはスターリング・モスがドライブした250F、さらにその奥はMC20のモチーフとなったエルドラド。MC20のフロントフェンダーにモスのサインが記されている。

 

そして後にスターリング・モスは、この250Fをお気に入りのマシンとして語っている。マセラティとしてもモスが与えれくれた栄光に敬意を表する意味で、MC20のボディにモスのサインを記した。

 

マセラティ MC20は、100%自社設計・開発・生産を行う新エンジンを搭載するスーパースポーツモデルだ。2010年にMC12でGT1選手権を制して以来のレース界へのカムバックとなるだけに、今後の展開に期待したい。