BMW アルピナ XB7 デビュー! アルピナ史上最強の621psを発揮するラグジュアリーSAV

2020/05/21 11:55

BMW アルピナ XB7デビュー、フロントスタイル

BMW ALPINA XB7

BMW アルピナ XB7

 

 

パワフルかつ最上級のファーストクラス・アドベンチャー

 

BMW X7(G07)をベースに開発された最上級のSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)「BMW アルピナ XB7」がデビュー。2020年8月より本国で生産開始を予定し、日本には2021年上旬から導入される見込みだ。現在、アルピナ社の日本総代理店ニコル・オートモビルズでは予約受付をスタートしており、国内での車両販売価格(税込)は2498万円となっている。

 

BMW アルピナ XB7デビュー、走行シーン

アルピナ史上最強となる4.4リッターV型8気筒ツインターボは、最高出力621ps/5500-6500rpm、最大トルク800Nm/2000-5000rpmをスペックシートに掲げる。

 

アルピナ史上最強のパワートレイン

 

XB7は、アルピナ独自の入念なエンジン・キャリブレーションが施された4.4リッターV型8気筒ビ・ターボ(ツインターボ)を搭載し、最高出力は457kW(621ps)、最大トルクの800Nmを2000rpm〜5000rpmという幅広い回転域で発生する。BMW製のガソリン直噴システムやバルブトロニック・ノンスロットル・インテークシステムを備え、大柄なSUVボディを纏いながらも0-100km/h加速4.2秒、0-200km/h加速14.9秒、巡航最高速度290km/hの俊足ぶりを発揮。55年に及ぶアルピナの歴史上もっともパワフルなモデルとなり、エンジン自体のキャラクターは即座に立ち上がる豊かで淀みないトルク特性と、中回転域からレッドゾーンまで滑らかに吹け上がる出力特性に仕上がっている。

 

エンジンの出力特性と優れたスロットルレスポンスはターボ・チャージャーとクーリングシステムの入念な最適化によってもたらされ、54mm径のタービンを組み合わせた2基のツインスクロール・ターボチャージャーは排出ガスのエネルギーを一瞬でブースト圧に変換し、低回転域においても瞬時に最大トルクを発生。2基に増設されたサブウォータークーラーを備えた上、トランスミッションオイルクーラーを拡大し、アルピナ仕様のインタークーラーをもつ間接式低温クーリングシステムの採用によって高負荷時においても熱力学的な安定性を保つ。

 

BMW アルピナ XB7デビュー、走行シーン

0-100km/h加速は4.2秒を達成し、0-200km/h加速は14.9秒、巡航最高速度は290km/hに及ぶ。変速はZFと協働製作の8速ATを搭載。

 

新開発のステンレス製アルピナ・スポーツエグゾーストシステムはフラップの開閉によってエグゾーストノートの調整が可能となり、移動時の快適性を重視したコンフォートモード、クリアでより鮮明なサウンドを楽しめるスポーツ・モードを設定。XB7のキャラクターを象徴するV8サウンドを生み出す。また、GPF(ガソリン・パーティキュレート・フィルター)を使用した最新の排出ガス後処理技術によってCO2排出量を削減し、WLTP(乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験)燃費は7.2km/L、CO2排出量は316g/kmを計上する。

 

トランスミッションは最新世代のアルピナ・スウィッチ・トロニック付き8速スポーツ・オートマチックトランスミッションを採用。このZF社との協働によって生まれた「8HP76」トランスミッションは変速に要する時間がわずか0.1秒と、あらゆるシーンにおいても瞬時に動力を伝達して比類ない快適性をもたらす。また、このトランスミッションユニットのオイルサンプにはアルミニウムを用い、効果的な冷却を実現している。

 

スポーツ・モード/スポーツプラス・モード選択時にはシフトタイミングが最適化され、シフトチェンジはよりダイナミックな設定に変化。一方、コンフォート・モード/コンフォートプラス・モード選択時にはアルピナならではのトルク応答性を活かし、高速巡行時においてもエンジン回転数を低く維持してリラックスしたクルージングを提供する。

 

BMW アルピナ XB7デビュー、フロントスタイル

足まわりには全輪にアルピナ仕様のダンパー/キネマティクスとエア・サスペンションを組み合わせる。車高は任意に設定できる走行モードに合わせ40mmまで可変。

 

快適性とスポーツ性能を両立するドライブトレイン

 

ドライブトレインは、リヤに電子制御式LSD(リミテッド・スリップ・ディファレンシャル)を採用。ロッキングトルクは最大2000Nmにのぼり、トラクションの向上はもとよりスリップ時におけるトラクションロスを最小限に抑制して常にトルクを最適配分し適切なグリップをもたらす。ディファレンシャルロックはホイールの回転速度や摩擦係数、操舵角などに応じて常に介入する設定を採用した。

 

足まわりには全輪にアルピナ仕様のダンパー/キネマティクスとエア・サスペンションを組み合わせ、ドライビング・ダイナミクスと快適な乗り心地を両立。走行状況やモード選択に応じて40mmの車高調整が可能になっており、オフロードシーン(速度30km/h以下)ではランプ角が険しくてもクリアランスを確保できるよう最低地上高を40mm高く調整できる。

 

さらにスピードレンジやドライバーの要求に応じてXB7は車高を40mm低く調整することも可能で、スポーツ・モード選択時または160km/hを超えると車高は20mm下がり、スポーツプラス・モード選択時または250km/hを超えると車高はさらに20mm下がって合計40mmローダウンする。その結果、車体の低重心化とネガティブ・キャンバーの増加によるサスペンションジオメトリの変化はダイナミックなハンドリングとロードホールディングの向上に寄与する。

 

BMW アルピナ XB7デビュー、リヤスタイル

ZF社のアクティブ・キネマティクス・コントロール・システムを装備し、後輪を左右最大2.3度まで操舵可能。前後輪にトルクを連続して可変配分するBMW xDriveをベースにした4輪駆動システムを採用。

 

アルピナ仕様のドームバルクヘッド・ストラットと強化されたトーション・ストラットによって車体剛性は高められ、アクティブ・ロール・スタビライザーの電子制御式アンチ・ロールバーとリヤアクスルのブッシュ強化により、ボディのロールを最小限に抑える。四輪駆動システムはトルクを前後輪に連続的かつ完全に可変配分するBMW xDriveをベースに、トルク配分を再設定してあらゆる条件下でトラクションとニュートラルなドライビング・ダイナミクスを確保する。

 

標準装備となるインテグレイテッド・アクティブ・ステアリングは、卓越したフィードバックを備えたダイレクトなステアリング・レスポンスを提供。ZF社のアクティブ・キネマティクス・コントロール・システムを採用して後輪を左右最大2.3度まで操舵可能とし、低速域では後輪が前輪と反対方向に操舵されて取り回しの良さと俊敏性を向上。高速域では後輪と前輪を同じ方向に操舵して直進安定性を高める。コンフォート・モードでは高速走行時のスムーズな直進安定性と安全性に重点を置き、スポーツ・モードはステアリング応答性を重視した設定となる。

 

BMW アルピナ XB7デビュー、サイドビュー

21インチのアルピナ・ダイナミック・ホイールを標準装備(写真はオプションの23インチアルピナ・クラシック鍛造合金ホイールを装着)。ブレーキシステムは前後ブレンボ製。

 

21インチホイールとブレンボ製ブレーキシステムを搭載

 

足まわりには21インチのアルピナ・ダイナミック・ホイールとランフラット・サマータイヤを標準装着。タイヤサイズはフロント、リヤ共に285/45R21となる。また、オプションとして伝統の20スポークデザインの23インチホイールが用意され、アンソラジット仕上げのアルピナ・クラシック鍛造合金ホイールは車両あたり13kgの大幅な軽量化を実現。さらに23インチ用の高性能サマータイヤはピレリ社と共同開発したフロント285/35ZR23、リヤ325/30ZR23となり、抜群のグリップ性能はもちろん、23インチホイールとタイヤの組み合わせが街中において圧倒的な存在感を放つ。

 

フロントにはブレンボ製の4ピストン・ブレーキキャリパーと395×36mm径のブレーキディスク、リヤにはフローティングキャリパーと398×28mm径のブレーキ・ディスクを採用。ブレーキキャリパーはアルピナ・ブルーに仕上げられ、ホワイトで“ALPINA”ロゴも記される。また、オプション設定として軽量ドリルドローターと耐熱性能の高いブレーキ・パッドの組み合わせも選べ、ペダルからのダイレクトなフィードバックと高負荷時におけるより優れた耐フェード性能を得ることが可能になる。

 

BMW アルピナ XB7デビュー、インテリア

インテリアは3列シートが標準。2列目は3人掛けシートまたはアームレスト付きのシングルシートから選択できる。ラゲッジルームの容量は750〜2120リットル。

 

ラグジュアリーを体現する内外装のデザイン

 

大型エアインテークと立体的なアルピナロゴをあしらったフロント・エプロンは、エアロダイナミクスを最適化することで揚力を抑えて高速走行時の安定性を最大限に担保。リヤビューではアルピナ・スポーツエキゾーストシステムと2組のツインテールパイプがアルピナ製リヤエプロンと美しく調和し、リヤエプロンの中央にはディフューザー・フィンがアクセントとして配置された。

 

インテリアでは3列シートを標準装備し、2列目は3人掛けシートまたはアームレスト付きの快適なシングルシートのどちらかを選択できる。ラゲッジルームの容量は750〜2120リットルで、ラゲッジルームに備わるボタンを押せば最大50mm車体は低くなり、容易に荷物の積み下ろしが可能だ。

 

標準装備として高品質なメリノレザー、コンフォートシート、シートヒーター、ソフトクローズドア、アルカンターラ・ルーフライニング、インストゥルメントパネル・レザーフィニッシャーを搭載し、快適かつラグジュアリーな雰囲気を演出する。また、3枚構成のパノラマガラスサンルーフが明るく開放的なインテリア空間の創造に寄与している。

 

BMW アルピナ XB7デビュー、インテリア

クリスタル仕様のiDriveコントローラー、ブルーライト付きのギヤセレクタースイッチ、アルピナ・プロダクションプレート、イルミネーション付きドアシルを採用。最高品質のラヴァリナ・レザー、ブルーとグリーンのステッチを施したアルピナ・スポーツステアリングホイールを備える。

 

iDriveコントローラーにはクリスタル仕様(Crafted Clarity)を取り入れ、ブルーライト付きのギヤセレクタースイッチ、アルピナ・プロダクションプレート、イルミネーション付きドアシルを採用。手作業で丁寧に仕上げた最高品質のラヴァリナ・レザー、アルピナのトレードマークであるブルーとグリーンのステッチを施したアルピナ・スポーツステアリングホイールなど、徹底したこだわりのディテールを誇る。インテリアトリムにはアルピナ定番の高級ウッドトリム“ミルテ”のほか、ピアノブラックをオプションとして用意。アルピナ・ウッドトリムの各バリエーションには、アルピナのラウンドロゴが配される。

 

フルカラーデジタルメーターディスプレイはアルピナ・デザインへと変更され、BMW特有のドライバー・オリエンテッドなコクピットの一部を形成。タッチスクリーン、ダイレクトセレクションボタン、iDriveコントローラーは、音声入力やジェスチャーコントロールなどを通じて直感的に操作可能だ。高度なアクティブ・セーフティを実現するBMWドライビング・アシスト・プロフェッショナルは標準装備として設定される。

 

また、インテリア・デザインには、パイピング、ステッチ、刺しゅうやエンボス加工、希望に応じた加工など、独自のニュアンスをプラスすることが可能。自動車業界で用いられている中でも最高品質の天然素材を揃えたBMWエクイップメント・シリーズに天然のラヴァリナ・レザーを加え、レザーならではの快適性と通気性をアピールする。

 

 

【SPECIFICATIONS】

BMW アルピナ XB7

ボディサイズ:全長5151 全幅2000 全高1797mm

ホイールベース:3105mm

車両重量:2655kg

エンジン:V型8気筒DOHCツインターボ

総排気量:4395cc

ボア×ストローク:89.0×88.3mm

最高出力:457kW(621ps)/5500-6500rpm

最大トルク:800Nm/2000-5000rpm

トランスミッション:8速AT

駆動方式:4WD

タイヤサイズ:前後285/45R21

最高速度:290km/h

0-100km/h加速:4.2秒

車両本体価格(税込):2498万円

 

 

【問い合わせ】

アルピナ 青山ショールーム

TEL 0800-2220-250

 

アルピナ 世田谷ショールーム

TEL 0120-866-250

 

 

【関連リンク】

・ニコル・オートモビルズ 公式サイト

https://alpina.co.jp/