ポルシェ 911 タルガ 4S ヘリテージ デザイン エディション登場! 1950〜60年代のレースシーンをオマージュした限定モデル

公開日 : 2020/06/02 07:01 最終更新日 : 2020/06/02 07:01

ポルシェ 911 タルガ 4S ヘリテージ デザイン エディションのエクステリア

Porsche 911 Targa 4S Heritage Design Edition

ポルシェ 911 タルガ 4S ヘリテージ デザイン エディション

 

 

4台がリリースされるヘリテージ・デザインの第1弾

 

ポルシェは、1950年代から60年代初頭のデザイン要素を取り入れた「911 タルガ 4S ヘリテージ デザイン エディション」を発表した。4台のリリースを予定している「ヘリテージ・デザイン(Heritage Design)」の1台目となり、先日発表された最新の911 タルガ 4Sをベースに製作されている。

 

992世代の「911タルガ」をベースとしたヘリテージ・デザイン最初のモデルとなり、最高出力331kW(450ps)を発揮するボクサー6を搭載。8速デュアルクラッチ・トランスミッションとの組み合わせにより、0-100km/hは3.6秒未満、最高速度304km/hのスペックを誇る。

 

ポルシェ 911 タルガ 4S ヘリテージ デザイン エディションのエクステリア

911 タルガ 4S ヘリテージ デザイン エディションは、すでに予約の受付がスタートしており、限定992台が今秋から販売される。

 

「992」にちなんで限定992台を販売

 

911 タルガ 4S ヘリテージ デザイン エディションは、すでに予約受付をスタートしており、2020年秋からポルシェの公式ディーラーで販売される。最新世代の911のシリーズコードである「992」にちなんで限定992台を製造。現行の911シリーズを対象とした「ヘリテージ・デザイン・パッケージ」として提供される。

 

ポルシェAGのオリバー・ブルーメ取締役会会長は、今回の限定モデルについて以下のようにコメントした。

 

「ヘリテージ・デザインのモデルたちは、1950年代、60年代、70年代、そして80年代の素晴らしい記憶を、お客様とファンに呼び起こしています。ポルシェほど、この時代の要素を現代的に解釈できるブランドはないでしょう。これらの特別なスペシャルエディションによって、私たちのラインナップに様々なライフスタイルを表現する新しいラインが確立できたと考えています」

 

ポルシェ 911 タルガ 4S ヘリテージ デザイン エディションに配された「ポルシェ クレスト」

ボンネットの中心、ステアリングホイール、ホイールセンター、そしてキーには、1963年当時に用いられていたデザインの「ポルシェ クレスト」が装着された。

 

1963年当時の「ポルシェ クレスト」を配置

 

911 タルガ 4S ヘリテージ デザイン エディションは、写真のチェリーメタリックをはじめとする5色のエクステリアカラーと、ゴールドのロゴを組み合わせた専用のペイントワークを採用。1950年代を正確にイメージするエクステリアを演出した。

 

歴史的なデザインから採り入れられたホワイトのスタイリッシュなカラーリングが特徴となり、特にフロンフェンダーに施された槍型のグラフィックはポルシェのモータスポーツヒストリーを想起させるもの。また、ラゲッジコンパートメント・グリルに配されたポルシェ・ヘリテージバッジは、ポルシェ356が10万km走行を達成した際に授与された楯をイメージしている。

 

ボンネット、ステアリングホイール、ホイールセンター、キーには、1963年当時のロゴである「ポルシェ クレスト」が配置された。この装備も過去から現代への強いつながりを表しているという。また、足元にはフロント20インチ・リヤ21インチの「カレラ・エクスクルーシブ・デザイン・ホイール」を標準で装着、これにブラック仕上げのクラシカルなブレーキキャリパーが組み合わせられている。

 

ポルシェ 911 タルガ 4S ヘリテージ デザイン エディションのインテリア

かつてポルシェ356で採用されていたコーデュロイ素材をシートとドアトリムに採用。クラシカルな雰囲気を醸し出すことに成功している。

 

1950年代のファッションを採り入れたインテリア

 

インテリアにも歴史へのオマージュが散りばめられている。ボルドーレッドレザーとOLEAクラブレザー(アタカマベージュ)、またはブラックレザーとOLEAクラブレザー(アタカマベージュ)を組み合わせたツートンのレザーインテリアを採用した。

 

シートとドアトリムにコーデュロイをチョイスしたことで、ポルシェ356に使用されていた素材が復活。1950年代の流行とファッションが現代に蘇ったかたちだ。クラシカルなグリーンライトに照らされたレヴカウンターとストップウォッチは、マイクロファイバーファブリック製パンチング・ルーフライナーとともに、古き良き時代のレーシングカーを思わせるもの。また、ダッシュボードのトリムパネルに配されたメタルバッジには、限定モデルのシリアルナンバーが入れられた。

 

ポルシェ 911 タルガ 4S ヘリテージ デザイン エディションのリヤスタイル

ポルシェのデザイン部門であるスタイル・ポルシェとカスタマイズ部門であるポルシェ エクスクルーシブ マニュファクチャーが共同して、過去の象徴的なデザインを「ヘリテージ・デザイン」で復古させていく。

 

1950年代から1980年代のアイコニックなデザインを復活

 

ヘリテージ・デザインの各モデルは、ポルシェのラインアップの中でも、特にエモーショナルなコンセプトを象徴。スタイル・ポルシェとポルシェ エクスクルーシブ マニュファクチャーは、1950年代から80年代までの象徴的な911モデルとインテリアを再解釈し、当時の象徴的な“キャラクター”を蘇らせている。

 

2019年にデビューした「911 スピードスター」の ヘリテージ・デザイン・パッケージは、ポルシェが掲げるこの新戦略の“プレビュー”と言える存在となった。ポルシェは現行型911をベースに、今回の911 タルガ 4S ヘリテージ デザイン エディションを含む4台の特別限定モデルの生産を予告している。