DS 3 クロスバック E-TENSEの日本導入決定。フランスらしいエレガンスを湛えたピュアEV

公開日 : 2020/06/25 06:30 最終更新日 : 2020/06/25 06:30

DS 3 クロスバックE-TENSEのエクステリア

DS 3 CROSSBACK E-TENSE

DS 3 クロスバックE-TENSE

 

 

クラシカルな内外装に最新の電動技術の組み合わせ

 

グループPSAジャパンは、DS オートモビルの電動コンパクトラグジュアリーSUV「DS 3 クロスバック E-TENSE」の日本導入を発表した。

 

このEV仕様の導入で、コンパクトラグジュアリーSUVという世界を創り上げた「DS 3 クロスバック」のラインナップがさらに充実することになる。今回、フランスならではのデザインを伝統的な装飾技法であつらえたエクステリアやインテリアに、モビリティの将来を担う電動テクノロジーが組み合わせられた。

 

フォーミュラEに参戦するDS

フランスの文化を現代に再解釈する「ヘリテージ」と共に、新技術を積極的に導入する「アバンギャルド」も掲げるDS オートモビル。電動化の推進にも前向きで、2015年からフォーミュラEにも参戦している。

 

フォーミュラE参戦など電動化を推進してきたDS

 

フランス・パリ発信のブランドとして、1920年代のフレンチラグジュアリーカーの復興を担うDS オートモビルは、「ヘリテージ」と「アヴァンギャルド」という相反するふたつの要素をアピールする。

 

このヘリテージとは過去の自動車文化だけでなく、オートクチュールやジュエリーのサヴォワフェール(匠の技)としてフランスに伝わる数百年の伝統を意味するもの。クル・ド・パリのギヨシェ模様やレザーのステッチ、素材のあしらい方など、フランスだけが創りえる唯一無二の空気感を自動車に持ち込むことで、フランス文化を表現している。

 

そして、もうひとつの要素であるアヴァンギャルドこそが、今回日本デビューを果たす電動テクノロジー「E-TENSE」。DS オートモビルは持続可能な将来に向けて、2015年初期からフォーミュラEに参戦。電動化こそがアヴァンギャルドの中核になるものだとDS オートモビルは説明している。

 

DS オートモビルのベアトリス・フシェCEOは、DS 3 クロスバックE-TENSEについて、以下のようにコメントした。

 

「電動化は現在のモビリティの課題に対する有効な解答です。ブレーキ時の運動エネルギーを回収し、内燃機関では不可能な卓越したエネルギー効率を実現しています。無音のなかでゼロ回転から瞬間的にトルクが立ち上がるドライビング経験は、これまでにない喜びをもたらしてくれるでしょう」

 

「これこそが内燃機関の自動車に課せられていた、都市中心部への移動制限に対する決定的な解答です。移動の自由とDSをドライブする喜びのすべてをこれからも提供し続けていくために、私たちはDS 3 クロスバック E-TENSEというクリエイションをお届けします」

 

DS 3 クロスバックE-TENSEのインテリア

今回採用されている電動化プラットフォーム「eCMP」は、ガソリンモデルと同等の居住空間やトランクスペースを実現した。特にラゲッジスペースはクラス最大級の約350リットルを確保している。

 

居住性やラゲッジを犠牲にしない電動パワートレイン

 

DS 3 クロスバックE-TENSEは高い効率を誇る電動化プラットフォーム「eCMP」を採用。電動パワートレインを搭載しながら、居住空間やトランクスペースを犠牲にすることなく、フル5シーターかつクラス最大級の約350リットルのトランクスペースを確保した。

 

電気自動車では静粛性への配慮は今まで以上に重要なポイントになる。内燃機関独特の振動や音が存在しないことで、外部環境からのノイズが相対的に大きく感じられるからだ。DS 3 クロスバックE-TENSEでは、このセグメントで他に類をみない静粛性を実現した。

 

インストゥルメントパネルに関しては、7インチタッチスクリーンの下にタッチコントロールとセンターエアアウトレットをひし形に配置。このスクリーンにはメインコントロールパネルが表示され、セッティング調整などが1ヵ所にまとめられている。

 

また、バッテリーのヒートポンプ、タイヤ空気圧モニタリングシステム、回生ブレーキと統合されたABS、ESP、レーンキープアシスト、 ヒルスタートアシスト、リヤパークアシスト、オートエアコン、本革ステアリングホイール、8個のエアバッグ、フラッシュ・フィッティングドアハンドルなどが標準装備となっている。

 

DS 3 クロスバックE-TENSEのエクステリア

EVゆえにリヤバンパーにエキゾーストパイプは存在しない。DS 3 クロスバックの彫刻的な美しさが際立つ、クリーンなリヤセクションを実現している。

 

エキゾーストが取り払われたクリーンなリヤセクション

 

DS 3 クロスバックE-TENSEには、インテリジェントな「DS MATRIX LED VISIONヘッドライト」など、最新世代の装備を採用。キーホルダーが車両から1.5m以内に近づくとフラッシュフィッティング・ドアハンドルがボディから自動的にせり出す「プロキシミティ・キーレスエントリー&スタート」も、内燃機仕様と同じく標準で装備されている。

 

インテリアにはヘッドアップディスプレイ、レザーシート、レザーをあしらったダッシュパネルをそれぞれチョイス。DS 3 クロスバックE-TENSEならではのアクセントとして、サテンクロームのDSウイング、アンスラサイトグレーのグリル、各部に“E-TENSE”のマークが配された。

 

電動モデルらしくエキゾーストパイプは装着されず、よりシンプルで彫刻的な美しさが際立つリヤセクションを実現。足元には18インチのKYOTOアルミホイールが奢られ、専用ニューカラー「パールクリスタル」のボディカラーなどがDS 3 クロスバックE-TENSEのエレガンスを強調している。

 

DS 3 クロスバックE-TENSEのディテール

日本市場への導入が決まったDS 3 クロスバックE-TENSEだが、日本における価格や詳しいスペックは7月29日に開催される発表会で明らかにされる予定だ。

 

日本仕様の価格や詳細は7月29日に発表予定

 

DS 3 クロスバックE-TENSEには、航続距離の最大化を図る「ECO」と「NORMAL」、そしてパワーとトルクを最大化する「SPORT」という3つのドライブモードが用意された。

 

さらに、これらのモードとは別にフォーミュラEからインスパイアされた「NORMAL」と「BRAKE」という2つのエネルギー回生システムを実装。このシステムはドライバーが好みに応じてシフトレバーの操作により随時選択することを可能にしている。

 

「NORMAL」では、アクセルを戻した時の内燃機関のエンジンブレーキの挙動をシミュレーションし、人の感覚に寄りそったなじみのある自然な減速感を実現。「BRAKE」は最大減速度約1.3m/sとなり、いわゆるワンペダルドライブに近い運転ができる。

 

日本仕様の詳細、グレード展開・航続距離・充電方法・充電時間・スペック・価格、そして発売日時や発売方法は、7月29日に開催予定の発表会において公開される。

 

 

【問い合わせ】

・DSコール
TEL 0120-92-6813

 

 

【関連リンク】

・DS オートモビル公式サイト

https://www.dsautomobiles.jp/