トヨタ 2000GTのパーツが純正で蘇る! 補給部品復刻プロジェクトに伝説のスポーツカーが参戦

公開日 : 2020/07/06 14:38 最終更新日 : 2020/07/06 14:38


トヨタ 2000GTのフロントイメージ

スープラに加えて2000GTの部品も復刻・再販

 

トヨタのモータースポーツ部門を担うTOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、トヨタ 2000GTの補給部品を復刻し販売すると発表した。

 

廃番となった補給部品を復刻し国内外へ再販売する「GRヘリテージパーツ プロジェクト」は2020年1月にスタート。まずはA70及びA80スープラからスタートしていたが、新たに2000GTが加わった恰好だ。

 

トヨタ 2000GTの復刻部品イメージ。ギヤ、シンクロハブ、スリーブ

TOYOTA GAZOO RACINGは「思い出の詰まった愛車に乗り続けたい」という顧客の思いに応えるべく、「GTヘリテージパーツプロジェクト」をスタートしている。写真は今回復刻する2000GTパーツの一例。奥がギヤ、手前がシンクロハブ及びスリーブ。

 

2000GTの稀少性を守るための対策

 

今回復刻するのは、5速マニュアルトランスミッション搭載車用のパーツ。トランスミッション関係では「ギヤ」「シンクロハブ」「スリーブ」「ガスケット・オイルシールキット」「ベアリングキット」「スナップリングキット」「スラストワッシャー」「シフトフォーク」をラインナップ。ディファレンシャルの「ファイナルギヤキット」と「リングギヤセットボルト」も用意した。

 

2020年7月6日現在、サプライヤーや社内工場、関係部署で製造に向けて準備中とのこと。2020年8月1日以降、準備が整った部品から詳細情報を順次公式サイト上で公開し、オーダー受け付けを開始するという。

 

2000GTの稀少性を鑑み、部品の転売を防止するため、購入者を車両オーナーに限定。数量も制限するなどの対策を取る。

 

トヨタ 2000GTの復刻部品イメージ。ファイナルギヤセット

2000GTの復刻部品「ファイナルギヤセット」。現在生産に向けて準備を進めており、2020年8月1日より順次オーダー受け付けを開始していくという。

 

ボンドカーにもなった日本が誇るスポーツカー

 

2000GTは1967年に誕生。ヤマハ発動機との協力のもと、1970年までに337台が生産された。2.0リッターの直列6気筒DOHCエンジンを搭載し、4輪ダブルウイッシュボーンサスペンション、4輪ディスクブレーキ、ラジアルタイヤ、マグネシウム製ホイール、リトラクタブルヘッドライトなど多くの「日本初」を採用。最高速度も当時の欧州スポーツカーに匹敵する220km/hを達成していた。

 

発売前に実施したスピードトライアルでは、1万マイル、1万5000km、72時間という3つの世界記録を含む13の国際記録を樹立。映画『007は2度死ぬ』ではボンドカーとしてオープントップ仕様が登場し話題を呼んだ。

 

トヨタ A70 スープラのフロントイメージ

TOYOTA GAZOO Racingによる「GRヘリテージパーツプロジェクト」はA70及びA80からスタート。2020年7月1日からA70 スープラのフューエルセンダーゲージ及びドアハンドル、A80 スープラのドアハンドルのオーダーを受け付けている。

 

「GRヘリテージパーツ プロジェクト」による復刻部品は、通常の純正部品同様にトヨタの販売店で購入が可能。第1弾として発表されたA70 スープラのフューエルセンダーゲージ及びドアハンドル、A80 スープラのドアハンドルも2020年7月1日より国内外のトヨタ販売店でオーダー受け付けを開始している。

 

 

【関連リンク】

・GRヘリテージパーツ公式サイト

https://toyotagazooracing.com/jp/gr/heritage/