ミシュランの新スタッドレスタイヤ「X-ICE SNOW」、アイス性能と氷上性能を向上して登場

公開日 : 2020/07/08 11:55 最終更新日 : 2020/07/08 11:55

MICHELIN X-ICE SNOW

ミシュラン X-ICE スノー

 

 

日本の冬季路面を分析して開発

 

日本ミシュランタイヤは、冬季路面で高いアイス性能と雪上性能を両立させた新スタッドレスタイヤ「ミシュラン X-ICE スノー」を発表。サイズは14インチから22インチまで揃え、8月1日より順次発売を開始する。

 

ミシュラン X-ICE SNOW発表、走行シーン

日本の冬季路面を分析して開発されたX-ICE スノー。従来のX-ICE3+と比較し、アイスブレーキング性能は9%、雪上ブレーキング性能は同じく4%向上している。

 

時期や時間帯により大きな変化を見せる日本の冬季路面をあらゆる角度から分析し、想定されるすべての路面環境下において高いレベルの性能を発揮できるスタッドレスタイヤとしてX-ICE スノーは開発された。

 

さらにその性能が装着初期だけにとどまらず、タイヤの履き替え時期がくるまで性能が持続するようにコンパウンドや溝形状、サイプの深さや数などを全面改良。安全性のみならず経済面でも貢献できるように設計されている。

 

アイス、雪、ドライ、ウェットのあらゆる路面で安定したグリップとブレーキング、ハンドリング性能を発揮し、従来製品(X-ICE3+)と比較してアイスブレーキング性能は9%向上。雪上ブレーキング性能は同じく4%の向上を果たした。

 

ミシュラン X-ICE SNOW発表、テクノロジーイラスト

2種類のフルデプスサイズテクノロジーを採用。VTSサイプ(写真左上)とNew クロスZサイプ(写真右上)共にサイプの倒れこみを防止する。コンパウンドは雪踏み効果を発揮する新開発のエバー・ウインター・グリップ・コンパウンド(写真下は雪踏み効果のイメージ図)を採用した。

 

新開発のコンパウンドとトレッドパターンを採用

 

コンパウンドには新開発の「エバー・ウインター・グリップ・コンパウンド」を溝底部まで採用。スタッドレスタイヤの使用限界末期(50%摩耗)になってもトレッドブロックがしなやかさを保ってアイス性能を持続させる。またこのコンパウンドは剛性の高いポリマーベースの材質を配合し、ベースコンパウンドとの摩耗差により微小な凹凸を生成することで、エッジ効果と水膜を破って接地するアイスグリップ性能を高めた。一方、雪上では雪踏み効果(雪を踏み固めて蹴りだす力)を発揮するとともに、摩耗しても接地面の凹凸が再生され続けるため性能の長期持続を促す。

 

トレッドパターンは新世代のVシェイプパターンを採用。サイプの長さを従来品より28%増加してエッジ効果を強化している。アイスグリップ性能に貢献しながら新トレッドパターンデザインにより増加したボイドレシオ(トレッドの接地面に対する溝の比率)によって、シャーベット路面やウェット路面でも効率よく雪や水を排出可能とし、安定したグリップを発揮する。

 

ミシュラン X-ICE SNOW発表、走行シーン

国内で展開するのは14インチから22インチまでの全84サイズ。8月1日より発売を開始し、価格はオープン。

 

さらに倒れこみを防止することで接地面を確保してアイスグリップを発揮する「VTSサイプ」、同じく倒れこみを抑制する「New クロスZサイプ」は剛性の確保とアイス路面における水幕除去に効果を発揮する。

 

展開サイズは、22インチが4サイズ、21インチが2サイズ、20インチが17サイズ、19インチが7サイズ、18インチが20サイズ、17インチが17サイズ、16インチが11サイズ、15インチが5サイズ、14インチが3サイズの、合計84サイズ。価格はオープン。

 

 

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