ベントレー フライングスパーに、ラグジュアリーなインテリアオプションを追加

公開日 : 2020/07/08 14:55 最終更新日 : 2020/07/08 14:55


ラグジュアリーさを増したベントレー フライングスパーのインテリア

Bentley Flying Spur

ベントレー フライングスパー

 

 

4シーター仕様や3つのニューカラーが登場

 

ミュルザンヌに代わり、ベントレーのフラッグシップとして発売をスタートしたフライングスパー。世界中からの好評を受けて、7月から新たなオプションとカラーチョイスが追加された。

 

インテリアには、4人仕様シート、セミアニリンレザー、ハンドクロスステッチ、リヤドアのウッドインサート、電動収納式ピクニックテーブルなどの設定が可能になった。また、スポーティな2種類のカーボンファイバーフィニッシュも追加されている。

 

エクステリアに関しては、3色の新たなボディカラーが登場。ベントレーのカスタマイズ部門であるマリナーが展開する、サテンカラーとパールカラーのオプションをフルで利用できるようになった。フルクローム・フロントマトリックス・グリルや、ホイールにも新たな仕様が加わっている。

 

美しいフライングスパーのハンドクロスステッチ

インテリアのオプションとしてクロスステッチが追加された。この精緻なステッチのパターンは、クルーの職人が18時間をかけてハンドメイドで完成させている。

 

クルーの職人が作り上げる美しいハンドメイドステッチ

 

インテリアで選べるようになったクロスステッチは、英国クルーの本社工場の熟練職人たちによって手縫いされる。この工程は、1名の職人が18時間をかけて行い、1万1100個にも及ぶステッチパターンがキャビン全体に施される。

 

ビッグベンの高さに匹敵する115mもの特殊な糸を縫製に使用。この糸は高い耐久性を持っており、特殊な染料を使用することで色を維持して寿命を延ばすように設計されている。

 

一方、セミアニリンレザーはよりソフトでビロードのような感触を実現。仕上げの厚みを薄くしており、特に暑い季節での使用に適しているという。また、従来よりも加工処理プロセスが減少し、持続可能性が大幅に向上。このセミアニリンレザーはシートインサートに使用されており、素材の模様を活かした自然な表情が魅力のひとつと言えるだろう。

 

スイッチひとつで展開するフライングスパーのピクニックテーブル

フロントシート背部には、新たにオプションで電動式ピクニックテーブルを装備することができる。豪華なウッドで覆われたテーブルはスイッチひとつでエレガントに展開する。

 

スイッチひとつで展開するピクニックテーブル

 

今回から登場した4シーター仕様は、フロントからリヤまで伸びるロングスルーコンソールを採用。4座ならではのデザイン、快適性、究極のラグジュアリーを表現している。

 

リヤコンソールには、5インチタッチスクリーン・リモコン用ハウジング、2個のカップホルダー、新たな収納スペースを追加。アームレストにはメタル製フィニッシャーが採用されており、2基のUSBポートと12V電源ソケットが収められている。このアームレストにはオプションでワイヤレス充電器を装着することもできる。

 

フロントシート背部に取り付けられた電動式ピクニックテーブルはスイッチひとつで展開。豪華なウッドで覆われたテーブルは自動的に水平位置に固定され、レザーで縁取られたテーブルにはタッチペンなどを収納できる凹みが誂えられた。スイッチを長押しすることで、テーブルはエレガントに収納される。

 

また、ピクニックテーブルを引き立てる「リヤドア・ベニヤインサート」を組み合わせることで、フロントキャビンからリヤキャビンへと流れるようなスタイリングラインを強調することもできる。

 

ラグジュアリーさを増したベントレー フライングスパーのインテリア

2021年モデルから、静電容量式接触センサーを搭載した新型ステアリングホイールを標準で装備する。これに合わせてデザインも変更された。

 

接触センサーを搭載した新型ステアリングホイール

 

2021年モデルから、形状を見直した新たなステアリングホイールを標準で装備。今回、アクティブACC作動時にドライバーがステアリングホイールを握っていることを検知する、静電容量式接触センサーを採用した。合わせてステアリングホイールの色分けが見直され、縦スポークの下部は宝石をあしらったベゼルで仕上げられている。

 

また、ラグジュアリーなウッドパネルの代わりに、現代的な2種類の新しいハイグロス・カーボンファイバー仕様を選ぶことができる。ひとつ目は継ぎ目のない幾何学的なカーボン地が特徴。もうひとつは、最高級時計に使用されているダストキャッチ加工にインスパイアされた「コート・ド・ジュネーブ(Cotes de Geneve)」仕上げが用意された。

 

ブラック&マシン仕上げのホイール

足元をシックに引き締める2種類のホイールフィニッシュが加わった。また、コンチネンタルGTに続きビリジアン、パティーナ、スノークォーツのニューカラー3色が追加されている。

 

足元をシックに引き締めるブラック基調のホイール

 

コンチネンタルGTのオーナーのうち、エクステリアのクロームパーツをグロスブラック・パーツに変更する「ブラックライン・スペシフィケーション(Blackline Specification)」を選択した75%が、ブラックホイールを組み合わせていた事実を受け、ベントレーはフライングスパーにもグロスブラック仕上げとブラック&マシン仕上げのホイールを用意した。

 

また、3つのニューカラー「ビリジアン(Viridian)」「パティーナ(Patina)」「スノークォーツ(Snow Quartz)」が追加された。

 

ビリジアンは伝統的なブリティッシュ・レーシング・グリーンを現代的に解釈。ダークエメラルドメタリックの色合いはコンセプトカーの「EXP10 スピード 6」からインスパイアされている。ライトグリーンとブルーを基調とした深みのあるグリーンアゲート(緑瑪瑙)が、深みとスポーティな雰囲気を醸し出しており、アンバーとゴールドの小さな粒子が高級感を表現している。

 

パティーナは、シャンパンとシルクをブレンドした、磨き上げられた金属の美しい雰囲気とオーラからインスピレーションを得たカラー。ミッドトーンのクリームはほのかにグリーンの香りが漂っており、贅沢で華やかな雰囲気を醸し出している。

 

スノークォーツは、シンプルで爽やかなシルエットを演出するモダンホワイトの3層パール塗料。細かく重ねられたパール効果により、美しい煌めきと艶やかな白さを演出しており、どのようなインテリアカラーとも合わせられるボディカラーと言えるだろう。

 

今回から、マリナーが展開するサテンカラーとパールカラーのオプションの使用が可能になり、カスタマーの要望に応じて、フルオーダーメイドのカラーマッチングが可能になった。また、ブライトクローム仕上げの「フルクローム・フロントマトリックス・グリル」も選ぶことができる。