PSAとFCA、統合新社名を「ステランティス」に決定。世界第4位の自動車メーカー誕生へ

公開日 : 2020/07/18 06:30 最終更新日 : 2020/07/18 06:30

ステランティスのロゴイメージ

次世代のモビリティ界を照らす気構えを込めて

 

仏グループPSAと欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は、2020年7月15日に両社統合による新会社の名称を「ステランティス(STELLANTIS)」とすると発表。生産規模世界第4位の自動車メーカーが誕生する。

 

STELLANTISはラテン語の「stello(星の光で輝く)」に由来する。フィアット、アルファロメオ、クライスラー、ジープ、アバルト、MOPAR、プジョー、シトロエン、DSオートモビルズ、オペル、ヴォクスホールで編成する一大グループとなるゆえ、アクロニムではなくゆかりの深いラテン語に意味を求めた恰好だ。来る新しいモビリティ時代を生き抜く集団としてその道を照らしていく、という気構えを込めるとともに、フィアットとプジョーの原点たる言語に敬意を表した。

 

統合完了は2021年第一四半期を予定

 

新社名は2019年12月18日の対等合併合意以降に両グループの上層部、及びフランスの広告代理店グループであるピュブリシス・グループ参画の上で決定したという。

 

ステランティスの名前はあくまでグループの名称として用いるもので、各ブランドの名前やロゴはこれまで通りのものを継続して使用していく。

 

今後は両社の臨時総会での株主の合意獲得、独占禁止法に抵触しないかどうかの問題解決など、様々な条件調整を重ねていく。最終的な合併は当初の予定通り2021年第一四半期に完了する模様。