フォルクスワーゲン ゴルフ 8の空力レベルを大幅にアップするエッティンガーのエアロパーツ登場
公開日 : 2020/08/09 11:59 最終更新日 : 2020/08/17 15:05
OETTINGER Volkswagen Golf 8
エッティンガー フォルクスワーゲン ゴルフ 8
欧州のフォルクスワーゲン・パートナーでオーダーが可能
フォルクスワーゲン・ アウディを手がけるドイツの老舗チューナー「エッティンガー(Oettinger)」は、第8世代に進化した新型フォルクスワーゲン ゴルフに対応したアクセサリーの展開をスタートした。欧州ではOEM商品として、フォルクスワーゲン・パートナーからこの夏よりオーダー・購入することができる。
風洞施設において徹底的なテストを敢行
ゴルフはデビューから45年間、世界中で3500万台以上が販売されており、フォルクスワーゲンの最多量販車種であり続けている。単純計算すると、40秒ごとに1台のゴルフが販売されていることになるのだ。
フォルクスワーゲンは、この最重要モデルをデジタル時代に対応させた。王道としてのキャラクターはそのままに、うちに秘めたるDNAは確実に未来へと向かっていると言えるだろう。そしてエッティンガーは、まずはゴルフ8のエロダイナミクスをさらに進化させるべく、より洗練させた空力プログラムを用意した。

新開発の「フロントスポイラー」「ルーフスポイラー」「サイドスカート」「3ピース・リヤディフューザー」は、スポーティなスタイリングを視覚的に向上するだけでなく、徹底したテストを経て空力性能をレベルアップしている。
今回発表されたプログラムには、スポーティな「フロントスポイラー」「ルーフスポイラー」に加えて、「サイドスカート」、そして「3ピース・リヤディフューザー」をラインナップ。ドイツ・ヘッセン州フリードリヒスドルフに本拠地を置くエッティンガーは、ゴルフ8を風洞施設において徹底的なテストを敢行している。
ドラッグを大幅に削減するフロントスポイラー
新形状のフロントスポイラーはドラッグを大幅に削減し、リフトアップを抑える効果を持つ。サイドスカートはリヤとフロントを直線的につなぎ、視覚的な奥行きを演出。ディフューザーは3つのパーツで構成され、中央部分はベースモデルのリヤバンパーへと簡単に装着できるように設計された。
ルーフスポイラーは「グロスブラック041」にペイントされて供給。それ以外のコンポーネントは、カスタマーが所有する愛車のボディカラーやコントラストカラーから選ぶことができる。また、今回のデモ車両の足元には、フォルクスワーゲン純正オプションの18インチアロイホイール「プレトリア(Pretoria)」がチョイスされた。