ロータス、先端技術センターを新設。産学連携で新技術開発を促進

公開日 : 2020/08/20 06:30 最終更新日 : 2020/08/20 06:30


ロータス、ウォーリック大学のキャンパス内に先進技術センターを新設

英国に産学連携の新たな拠点が誕生

 

ロータスは、ウォーリック大学とパートナーシップを結び、同大学のウェルズボーンキャンパス内に専門的な先端技術センターを新設、さらにロータス エンジニアリングの本社機能を同センターに移設すると発表した。

 

新たに設立された先進技術センターは、ウォーリック大学のWMG(旧ウォーリック・マニュファクチャリング・グループ)と提携して設立されたもので、WMGは学術研究、教育、訓練、産業界との連携を国際的なリーダーシップをもとに成功させてきた。この充実した施設はオフィス、ワークショップ、実験室スペースで構成されており、今後のさらなら拡張にも十分配慮されている。

 

当初は130人のエンジニアが入居し、ノーフォーク州ヘセルにあるロータス カーズの本拠地にある500人のエンジニアチームを補完することになる。

 

ロータス エヴァイヤのフロントスタイル

開発が進むフルEVハイパースポーツのエヴァイヤ。今回新設された先進技術センターにおいてエヴァイヤに関わる技術革新も進められる。

 

エヴァイヤをはじめロータスの技術革新を担う

 

ロータス カーズのエンジニアリング担当エグゼクティブ・ディレクターのマット・ウィンドルは、次のように述べる。

 

「これは、ロータスと当社のエンジニアリングコンサルタント会社にとって大きな前進です。ウェルズボーンの新しいスペース、施設、雇用機会は、当社が外部プロジェクトのポートフォリオを急速に構築していく中で大きな需要を生むでしょう。私たちのチームと専門家のスキルは、この2年間で大きく成長しました。オールエレクトリック・ハイパーカーのエヴァイヤは、ロータス カーズが初めて提供する新製品であり、プロジェクトを完成させ、将来のプログラムに向けて技術を進化させていく中で、ウェルズボーンは大きな役割を果たしていくでしょう」

 

ロータス カーズのフィル・ポップハムCEOは付け加える。

 

「ウェルズボーンは、今後の拡張の可能性を秘めた優れた施設を提供しており、当社の新しい先端技術センターに最適な場所となります。先進的なシステムに関する私たちのエンジニアリングと研究開発戦略は、低炭素自動車の未来に向けた政府のビジョンと世界的な展望に合致しています。私たちは、政府や新キャンパスの近隣の方々と協力して未来に向けて仕事ができることを楽しみにしています。ウォーリック大学&WMGと研究パートナーシップを持つということは、非常にアクセスが良く、自動車産業の人材が豊富に集まっているミッドランドというロケーションと同様に、大きなメリットをもたらすでしょう」

 

ウォーリック大学のスチュアート・クロフト教授(副学長)は語る。

 

「このような重要かつ伝説的な技術をベースにした企業の重要な部分をウェルズボーンのキャンパスに迎えることができ、大変嬉しく思っています。これはパートナーシップの始まりに過ぎません。私は企業が成長し、繁栄し、ウォーリックシャーとウェストミッドランドの両方に繁栄と新たな機会をもたらし、私たちの地域の多くの人々がもつ自動車技術のスキルと才能を活用し、その恩恵を受けることを確信しています」