新型ロールス・ロイス ゴーストのキャビンに嵌め込まれた満天の星。最新のビスポークに見る圧巻の美技【動画】

公開日 : 2020/08/29 11:55 最終更新日 : 2020/08/29 11:55


新型ロールス・ロイス ゴーストのダッシュボードイメージ

ダッシュボードに浮かぶ天の川

 

ロールス・ロイスは2020年9月1日13時(日本時間9月1日21時)に新型ゴーストを世界初公開する。その発表に先立ち、最新ゴーストに採用するビスポークの一例を公開した。

 

ゴーストへ乗り込み、イグニッションをオンにすると、助手席の前には満天の星空が浮かび上がる。天の川をそのままダッシュボードに嵌め込んだようなまったく新しい加飾パネル。大小取り混ぜた細やかな光の数は850を超えるそうだ。天井に光ファイバーを埋め込む「スターライトヘッドライナー」と組み合わせれば、ゴーストのキャビンは宇宙空間のようになるかもしれない。

 

新型ロールス・ロイス ゴーストのティザーイメージ

ロールス・ロイスは、2020年9月1日にフルモデルチェンジしたゴーストを世界初公開する。2代目モデルはアルミニウム製のスペースフレーム構造「アーキテクチャー オブ ラグジュアリー」をベースに、4輪操舵と4輪駆動を組み合わせ、最新のシャシーテクノロジーを総動員する模様。

 

3層レイヤーと152個のLEDで構成

 

ダッシュボードに星を輝かせるのは152個のLED。色温度は、時計やインストゥルメントパネルに合わせて緻密に調整したという。側面からの光を表面へ均一に拡散する導光板はわずか2mmの薄さで、そこにはレーザーにより9万を超えるドットが形成されている。この無数の加工は、ムラのない光を生み出すだけでなく、人が視線を動かすたびに「星がまたたいている」ように見せる効果もある。

 

イグニッションをオフにすると、この“星空”は完全に見えなくなる。そのために、加飾パネルは3層構造としている。1層目はゴーストのロゴと星々の部分をくりぬいたピアノブラック面。2層目がイグニッションオフ時にロゴや星を隠すための漆黒面。その2層を、手作業により鏡のように磨き上げた0.5mm厚の光沢パネルでぴっちりと閉じ込めている。

 

新型ゴーストはミニマルでシンプルな世界観に

 

新型ゴーストのコンセプトに、同社は「ポスト・オピュランス(Post Opulence=脱・贅沢)」を掲げる。

 

絢爛豪華な装飾よりも、ピュアでクリーンなデザインを重視する若い世代へ向けて、ゴーストのデザインもミニマルな方向を目指したという。普段は完全に姿を消すひそやかな星のダッシュボードも、その新しい指針を示す一例といえる。

 

 

 

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