アウディ Q2の改良新型モデルが欧州でデビュー。エクステリア&インテリアをスポーティに刷新

公開日 : 2020/09/06 06:30 最終更新日 : 2020/09/06 06:30


アウディ Q2のエクステリア

Audi Q2

アウディ Q2

 

 

エクステリアに5つのニューカラーを追加

 

2016年にデビューし、世界各国で大人気を博したアウディのコンパクトSUV「Q2」が、エクステリアやインテリアを刷新。コネクティビティ機能やドライバー支援システムを充実させた改良新型に進化しデビューした。

 

欧州における改良新型の販売は2020年9月からスタートし、ドイツでの価格は2万5000ユーロから。また、デビューに合わせて専用装備を備えた特別仕様「エディションワン(edition one)」を設定した。ボディカラーは「アップルグリーン」か「アローグレー」、Sライン・バンパーや、大型ルーフエッジスポイラーを装備する。

 

ボディカラーには5つの新色を追加。アウディ初登場となるアップルグリーンをはじめ、マンハッタングレー、ナバラブルー、アローグレー、ターボブルーはQ2初採用のカラーとなる。

 

アウディ Q2のエクステリア

今回の改良に合わせてシングルフレームグリルの形状を変更し、よりワイドな印象を得た。さらに、全長を4.21mに拡大したことで、セグメントトップの空力性能を手にしている。

 

全長を拡大、のびやかなエクステリアを実現

 

今回の改良では全幅と全高は従来型と変わらないものの、全長が4.21mに拡大。のびやかなエクステリアを実現しただけでなく、Cd値は0.31(スポーツサスペンション)と、セグメントトップの空力性能を手にしている。

 

フロントセクションのデザインは、オクタゴナル(八角形)シングルフレームグリルの形状を変更し、よりワイドな印象を持たせた。さらにフロントとショルダーラインを特徴づけていたポリゴン(多角形)モチーフを、リヤセクションにも応用。リヤバンパーには大型ポリゴンフォルムを一体化したディフューザーインサートが採用されている。

 

「アドバンスドライン」と「Sライン」には、ラジエーターグリルとボンネットの間に「アウディ スポーツ クワトロ」を彷彿とさせる細いスリットが入れられた。特にSラインでは大型インプライド・エアインテークがより迫力を増したエクステリアを実現している。

 

標準モデルはLEDヘッドライトを装備、オプションとして「マトリックスLEDヘッドライト」もチョイス可能。ライトモジュールに配置された7基のLEDにより、特に視界の悪い夜間において対抗車両を眩惑させることなく、常に可能な限り明るく路面を照らすことができる。

 

Q2の特徴でもあるCピラーのブレードは装備ラインに応じて、ボディカラーもしくはブラック/グレー/シルバーにペイント。ボディ下部のアタッチメントは3種類から選択可能で、ベーシック仕様はピットブラック、上級ラインはマンハッタングレー、Sラインはボディカラーとなる。

 

アウディ Q2のコクピット

インテリアでは、アルカンターラに代わって、新たにマイクロファイバーマテリアルの「ダイナミカ」が選べるようになった。

 

アルカンターラに代わり、ダイナミカを採用

 

インテリアは、エアベントとシフトノブ(Sトロニックのセレクターレバー)のデザインを刷新。インテリアでも「Sライン」をオーダーすることが可能で、3つのエクステリアオプションと自由に組み合わせることができる。

 

今回、アルカンターラに代わって、新たにマイクロファイバー素材「ダイナミカ」が採用された。インテリアには8種類のパッケージが用意さており、そのうち4種類はベーシックインテリア、残りの4種類がインテリアのSラインに割り当てられている。

 

オプションとして、サイドボルスター付きのSスポーツシート、2ゾーン・オートエアコン、サポートヒーターなどをラインナップ。ラゲッジコンパートメントは従来から変わらず405リットル、リヤシートを倒すことで1050リットルに拡大する。また、オプションでパワーテールゲートも用意された。

 

新登場の「アンビエント・ライティングパッケージ・プラス」は、インストゥルメントパネルのトリムストリップとセンターコンソールのニーパッド、エレガントなバックライトが採用されている。

 

アウディ Q2のエクステリア

先行投入される1.5リッター直列4気筒TFSIガソリンターボは、最高出力出力150ps・最大トルク250Nmを発揮。さらに年末までにエンジンラインナップを大幅に拡大する予定となっている。

 

1.5リッター直4TFSIを先行投入、年末までにTDIも追加予定

 

今回は、最高出力110kW(150ps)・最大トルク250Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒TFSIガソリンターボエンジン搭載モデルから登場。高い効率を誇るTFSIユニットの燃料消費量は100kmあたりわずか5.4~5.1リットル、CO2排出量は124~116g/kmとなっている。また、低負荷時には「シリンダーオンデマンド (COD)」により、4気筒のうち2気筒が一時的に停止される。

 

1.5TFSIモデルは、6速マニュアルトランスミッションを標準装備し、オプションとして7速Sトロニックも用意されている。さらなるガソリンTFSIユニットと、ディーゼルTDIユニット搭載モデルは年末までに追加予定。すべてのエンジンは新排出ガス規制「Euro 6 AP」に適合しており、特にTDIユニットはツインドージング・テクノロジーによってNOx排出量を最小限に抑えている。