最高速403km/h、究極のハイパーGT「マクラーレン スピードテール」日本初公開【動画】

公開日 : 2020/09/15 06:30 最終更新日 : 2020/09/15 06:30


日本で初公開された「マクラーレン スピードテール」

McLaren Speedtail

マクラーレン スピードテール

 

 

すでに限定予約生産分がソールドアウト

 

マクラーレン・オートモーティブは、2020年9月14日に「マクラーレン スピードテール」を日本初公開した。価格は175万ポンドからとなっており、すでに予約販売は終了している。

 

スピードテールが発表されたのは、2018年10月26日。この時、美しい流線型のフォルムと、驚異的なスペックが明らかにされた。マクラーレンのアルティメットシリーズの最新モデルとして登場したスピードテールは、同社が展開する初のハイパーGTとなる。

 

スピードテールの最高速度はマクラーレン史上最速となる403km/h(250mph)。現代のクラフトマンシップと最新マテリアル、そしてマクラーレンが誇るビスポーク・パーソナライゼーションをブレンドさせた、比類なき1台としてデビューした。

 

日本で初公開された「マクラーレン スピードテール」

スピードテールは、ストリームライナーを思わせる芸術的なフォルムに、センターレイアウトの3シーターという、他にない個性を持ってデビューした。

 

アートとサイエンスが融合された究極のロードカー

 

マクラーレン・オートモーティブのマイク・フルーウィットCEOは、スピードテールについて以下のようにコメントした。

 

「マクラーレンがスピードテールのようなクルマを作ったことは、これまでありませんでした。当社初のハイパーGTであり、アートとサイエンスが融合された究極のロードカーです。驚異的な最高速度、アイコニックなセントラル・ドライバーズ・シート、そこに画期的なビスポーク・パーソナライゼーションが組み合わせられています」

 

「かつて世界最高速度を樹立した、滑らかなフォルムの『ストリームライナー』を連想させる、軽量カーボンファイバー製ボディに、革新的なハイブリッドパワートレインを搭載しました。さらに、ラグジュアリーな3シーターのコクピットは、素晴らしいドライビングエクスペリエンス、比類なき個性、これまでのどのロードカーでも見たことのない、革新的な素材が一体となった感動をお届けします」

 

日本で初公開された「マクラーレン スピードテール」

徹底的に追及されたエアロダイナミクスに、最高出力1070psを発揮するハイブリッドパワートレインを組み合わせたことで、マクラーレン史上最速となる最高速度403km/hを実現した。

 

最高出力1070psから最高速度400km/hオーバーを実現

 

最もパワフルかつ、最高レベルのエアロダイナミクス効率を誇るスピードテールは、かつて「マクラーレン F1」が樹立した最高速度391km/h(243mph)を上回る、400km/hオーバーの最高速度を実現。この革新的なパフォーマンスは、マクラーレンのデザインチームと技術陣が密接に連携し、エアロダイナミクス、パワートレイン、ダイナミックパフォーマンスを精緻に組み合わせることによって、達成された。

 

エアロダイナミクスのベースとなっているのが、ティアドロップ型コクピットと、空力レベルを最適化したボディデザイン。フロントホイールのカーボンファイバー製スタティック・エアロカバーや、ミラーに代わるデジタル・リヤビューカメラ、特許取得技術のアクティブ・リヤ・エルロンなど、革新的な装備が走行時のドラッグを極限まで低減させる。

 

マクラーレン独自のカーボンファイバー製「マクラーレン・モノケージ」構造を核に、総カーボンファイバー製ボディ、アルミニウム製アクティブサスペンション、カーボンセラミック製ブレーキなど、マシン全体にわたって軽量化を徹底。最高システム出力1070psを発揮する革新的なハイブリッドパワートレインを組み合わせることで、圧倒的なパフォーマンスを実現した。

 

このハイブリッドパワートレインは、エンジンの回転数に関わらず驚異的な加速を発揮。直線における加速はマクラーレン製ロードカーのベンチマークとなる、0-300kmh加速13秒というタイムを叩き出した。これはアルティメットシリーズにおける先代モデルの「マクラーレン P1」の16.5秒を大きく上回っている。また、この究極のスピード域に対応するために、専用タイヤ「P-ZERO」がテクノロジーパートナーのピレリによって開発された。

 

「マクラーレン スピードテール」のインテリア

特徴的なセントラル・ドライバーズ・シートが採用されたスピードテールのコクピット。そのインテリアは、マクラーレン・スペシャル・オペレーションによる無限のカスタマイズが提供される。

 

オーナーの好みに合わせてカスタマイズされるコクピット

 

スピードテールには、他の自動車では体験できないようなセンセーショナルなインテリアが用意された。ドライバーズシートはマクラーレン F1からインスパイアを受けてコクピットの中央に位置し、そのやや後方にふたつのパッセンジャーシートを配置。また、ノーズとテールの両方にラゲッジスペースが確保された。このラゲッジケース表面のカーボンファイバー、レザーと金具は、各オーナーの好みに合わせてカスタマイズが可能となっている。

 

2018年にマクラーレン・オートモーティブはスピードテールを予約したカスタマーを招き、英国・ロンドンでプライベートなプレビューイベントを開催。この時、最新マシンのデザインモデルがお披露目された。

 

スピードテール専用に開発したモルトン・エフェクトペイントが施されたナノメタリック「スピードテール・シルバー」で美しく塗装されたモデルは、インテリアにアニリン仕上げレザーと新たな軽量レザーの2種類が組み合わせられていた。

 

スピードテールのコクピットには豊富なパーソナライゼーション・オプションが用意されており、ビスポークを担当するマクラーレン・スペシャル・オペレーション(MSO)によって、オーナーの好みに応じてカスタマイズした世界に1台だけのマシンが提供される。