最新ロングテール「マクラーレン 765LT」、2020年9月末からデリバリーをスタート

公開日 : 2020/09/26 14:55 最終更新日 : 2020/09/26 14:55


マクラーレン 765LT ビジュアル カーボンファイバーの走行シーン

McLaren 765LT Visual Carbon Fibre

マクラーレン 765LT ビジュアル カーボンファイバー

 

 

フルビジュアル・カーボンファイバー仕様も製作

 

マクラーレン・オートモーティブは、英国サリー州ウォーキングのマクラーレン・プロダクション・センター(MPC)において、ロングテールの名称が与えられたスペシャルモデル「765LT」の生産をスタートした。カスタマーへのデリバリーは2020年9月後半からスタートする。

 

すでに2020年の生産分はソールドアウトしており、2021年に関してもオーダーが生産予定台数を上回っているという。765LTは、そのネーミングから765台の限定生産を予定しており、それぞれシリアルナンバーが与えられる。

 

今回、フルビジュアル・カーボンファイバー(VCF)ボディへのカスタマーからの問合せが多く、マクラーレンはデモンストレーションモデルを製作。これはMSOが手掛けたカーボンファイバーが持つ高い品質を披露すべく、クリアグロスカーボンファイバーで製作された。このVCF仕様は様々なボディカラーにも対応する。

 

マクラーレン 765LT ビジュアル カーボンファイバーのエクステリア

最高出力765psを発揮する4.0リッターV8ツインターボの搭載に加えて、1229kgという徹底した軽量化により、0-100km/h加速が2.8秒という群を抜いた加速性能が実現した。

 

徹底した軽量化と出力向上で実現した加速性能

 

765LTは、ドライバーとの密接な関係、徹底した軽量化、サーキット走行に特化したドライビングダイナミクス、最適化された空力、パワーの向上など、「ロングテール」の名称に相応しい特徴をすべて兼ね備えたスペシャルモデル。

 

カーボンファイバー製ボディパネル、チタン製エキゾーストシステム、軽量デュアルサスペンション、ポリカーボネート素材の活用などにより、クラス最軽量を誇る720Sよりも80kgも軽い、1229kgという乾燥重量を実現した。

 

また、765LT専用のエアロダイナミクスとして、シェフィールド地区にあるマクラーレン・コンポジット・テクノロジー・センター(MCTC)で初めて製造されたカーボンファイバー製パネルと、“ロングテール”アクティブ・リヤウイングが採用された。

 

パワーユニットは、最高出力765ps・最大トルク800Nmを発揮する4.0リッターV型8気筒ツインターボを搭載。0-100km/h加速は2.8秒、0-200km/h加速が7.2秒、さらに0-400m加速も9.9秒という抜群の加速性能を実現しただけでなく、最高速度は330km/hにまで達している。

 

マクラーレン 765LT “Strata”のエクステリア

765LTでも、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズによるビスポークを活用することが可能。この「Strata」は、市街地から見える地平線をイメージしてデザインされた。

 

McLaren 765LT “Strata”

マクラーレン 765LT “Strata”

 

地平線を表現したMSOのスペシャルカラースキーム

 

マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)が手掛けた最初の765LTも登場した。無限の可能性を追求するというMSOのポリシーに則り、革新的かつ複雑なペイント技術を駆使することで、まったく新しいレベルのパーソナライズを実現した。

 

今回発表された「Strata」は、街から見える地平線からインスピレーションを得て製作。ユニークでグラフィカルな「アート・イン・モーション」ペイントスキームは3色が使用され、ハンドペイントによる390時間もの仕上げ時間が費やされた。アゾレスオレンジのベースカラーにメンフィスレッドとチェリーブラックを融合させたこの2色のオーバーレイカラーは、765LTのドアパネル上でぶつかり混ざり合うように美しいパターンを描いている。

 

このユニークなペイントスキームはボディカラーだけでなく、車両全体に一貫したデザインとして採用されている。例えば、ブレーキキャリパーはフロントがボルケーノレッド、リヤがアゾレスオレンジに。インテリアは、MSOビスポーク・オレンジのシートパーフォレーション、メンフィスレッドのドリンクシステムなど、テーマに沿ったカラーがチョイスされた。