「ポルシェ917/30(1973)」ターボの道を切り拓いた史上最強の917《ポルシェ図鑑》 | GQW_Porsche_917_30_02 | 10枚目の写真 (全10枚)
公開日 : 2020/11/17 17:55 最終更新日 : 2020/11/17 17:57
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ポルシェ図鑑917/30
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レギュレーションの変更によりレースから締め出された917/30だったが、後に355.860km/hの世界記録を樹立している。
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ポルシェ図鑑917/30
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ポルシェ初のターボ・エンジン、912/12ユニット。5.0リッターV12DOHCにエーペルシュペヒャー(後のKKK)製のターボチャージャーを2基架けし最高出力は850hpを発生した。
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5.4リッターV12ツインターボは1200hpを発生。Can-Amで6連勝を飾るなど最強の917と呼ばれる伝説の名車だ。
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ポルシェ初のターボ・エンジン、912/12ユニットを搭載した記念すべきモデル、917/10K。
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ワークス・マクラーレンに対抗するため、ポルシェは6.5リッターの排気量をもつV型16気筒エンジンを開発。しかしこのエンジンを搭載した917PA/16スパイダーが実戦に投入されることはなかった。
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チタンなどの新素材を積極的に採用し、ハイパワーと同様に軽量さが武器であることを証明した917/10。
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多気筒・大排気量の思想が生んだモンスター、6.5リッターV型12気筒エンジンを搭載したが実戦には至らなかった。
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「PA」とは北米での販売戦力をにらんで「ポルシェ-アウディ」の頭文字をとって名付けられたもの。
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