PSAとFCAが2021年1月16日に統合完了へ。新会社「ステランティス」は世界第4位の自動車メーカーに

公開日 : 2021/01/06 06:30 最終更新日 : 2021/01/06 06:47

PSAとFCAのロゴイメージ

新会社「ステランティス」として始動

 

仏自動車大手グループPSA(旧プジョー シトロエン グループ)及び欧米自動車連合フィアット クライスラー オートモービルズ(FCA)の株主は、2021年1月4日にそれぞれの臨時株主総会で両社の経営統合を承認。これにより、実質世界第4位の自動車メーカーが誕生することになった。

 

PSA及びFCAは2021年1月16日に統合完了する見通し。統合新会社は「ステランティス」と命名した。“STELLANTIS”はラテン語の「stello(星の光で輝く)」に由来する。新たにデザインしたロゴにも、“STELLANTIS”の文字と煌めく星を組み合わせた。

 

新統合会社ステランティスのロゴイメージ

14のブランドを擁する巨大連合「STELLANTIS(ステランティス)」。世界で4番目の規模の自動車メーカーがいよいよ本格始動する。

 

14ブランドを統合する巨大連合

 

フィアット、アルファロメオ、クライスラー、ジープ、アバルト、MOPAR、プジョー、シトロエン、DSオートモビルズ、オペル、ヴォクスホールなど14のブランドで編成する一大グループとなるゆえ、アクロニムではなく統合会社名にはゆかりの深いラテン語を採用。来たる新しいモビリティ時代を生き抜く集団としてその道を照らしていく、という気構えを込めるとともに、フィアットとプジョーの原点たる言語に敬意を表した。

 

PSAのカルロス・タバレス氏とFCAのマイク・マンリー氏

2019年12月18日に対等合併に合意したFCAとPSA。写真は覚え書きを交わしたPSAのカルロス・タバレス氏(左)とFCAのマイク・マンリー氏(右)。

 

ステランティスの名前及びロゴはあくまでグループの名称として用いるもので、各ブランドの名前やロゴはこれまで通りのものを継続して使用していく。

 

新会社はオランダに本社を置き、最高経営責任者(CEO)にPSAのカルロス・タバレス、会長にはFCAのジョン・エルカンが就任する。FCAのマイク・マンリーCEOはアメリカ地区のトップを率いることになるという。

 

新会社ステランティスは、2021年1月18日に伊ミラノと仏パリで、1月19日より米NYで株式取引を開始する予定。