フォード、マヒンドラとの合弁会社設立を断念。インドでの事業は今後も継続

公開日 : 2021/01/06 14:55 最終更新日 : 2021/01/06 14:55

フォードの自動運転実験車イメージ

新型コロナウイルスにより環境が劇的に変化

 

フォードは2020年12月31日、インド自動車大手マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)との合弁会社設立計画を打ち切りすると発表した。新型コロナウイルス感染症拡大などにより、世界経済及び事業環境が劇的に変化したことが原因としている。

 

両社は2019年10月にインドでの生産統合を行うべく可能性を探ってきたが、期限として定めた2020年12月をもって協議を満了する方針を固めたという。フォードは今後も、独立した状態でインドでのオペレーションを継続していく。

 

フォード マスタング マッハ-E

フォードは2019年に新型電動SUV「マスタング マッハ-E」を発表。伝統の称号をEVに与えることで、電動化にかける意気込みを広くアピールした。

 

コネクテッド&電動化を推進

 

フォードはインドを含め、全世界で事業の積極的な選択と集中を行い、EBITマージン(借入金の利払いや税金を差し引く前の利益を純収入で割って計算した収益性の尺度)を8%引き上げ、充分なフリーキャッシュフローを継続的に生み出していく計画を打ち立てている。

 

フォードは強力な地盤やスケールメリット、販売力を活用しながら、今後はより高品質で価値の高い、コネクテッドカー開発に注力。電動化モデルの拡大にも力を入れていく。