レクサスのリベンジなるか!? LS500 Fスポーツとメルセデス・ベンツ S 450を比較試乗！【Playback GENROQ 2019】 | GQW_S450_02 | 8枚目の写真 (全10枚)

公開日 : 2021/01/17 17:55 最終更新日 : 2021/01/17 17:55

AUTHOR : 高平高輝

約20年ぶりに復活を遂げた直列6気筒エンジン。電動化を前提に設計されており、エンジン単体で367ps／500Nmを発生する。組み合わせるトランスミッションは9速AT。
こと「快適な移動空間」としての走行性能を比較した場合、軍配はメルセデス・ベンツ S 450に上がると筆者は評価。
上級グレードのS450エクスクルーシブにはBurmesterサラウンドサウンドシステムや空気清浄機能付きのエアバランスパッケージが標準装備される。
厚みのあるフロントシートは快適性も抜群だ。
搭載される3.5リッターV6ツインターボエンジン。吸気効率の向上や燃焼室内の気流強化により高速燃焼を実現し高い効率を誇る。精緻な制御を可能とした10速ATを組み合わせる。
3.0リッター直列6気筒ターボを搭載するメルセデス・ベンツ S 450。48Vシステムを用いたISGによるマイルドハイブリッドシステムを採用し、定評のある走行性能と効率をさらに高めている。
「Fスポーツ」には摩擦抵抗の高いウルトラスウェードを用いた専用本革シートが奢られる。
フルモデルチェンジから1年、早くも改良を施したレクサス LS500 Fスポーツ。AWDモデルのダンパーに伸圧独立オリフィスを採用して減衰力可変幅の拡大、摩擦低減による乗り心地の向上を果たした。
12.3インチの視認性に優れる横長のワイドディスプレイを採用。機能面はもちろん、レクサスブランドの真骨頂である高級感を湛えたインテリアをもつ。
レクサス LS500 Fスポーツとメルセデス・ベンツ S 450の走行シーン