アルピーヌとロータス 、EVスポーツカーの共同開発を含む提携覚書に合意

公開日 : 2021/01/18 14:55 最終更新日 : 2021/01/18 14:55

アルピーヌとロータス 、EVスポーツカーの共同開発を含む提携に合意

F1や耐久レースでのコラボレーションも検討

 

グループ・ルノーとアルピーヌ、グループ・ロータスは114日、EVスポーツカーの共同開発を含む基本合意文書(MoU)の締結を発表した。アルピーヌとロータスは、フランスと英国でそれぞれが保有するリソース、専門知識、施設を活用し、共同でEVスポーツカーの開発・設計を行う。

 

両社はお互いが持つ専門技術を活かした共同プロジェクトも検討。アルピーヌが保有するF1や耐久レースのモータースポーツプラットフォームを活用したコラボレーションも計画されている。

 

ルノーとロータスが次世代スポーツカー開発において協業

ルノーはフォーミュラEで培った電動モデルの知見とリソースをもち、今後はアルピーヌブランドの電動化を宣言。ロータスとの協業によって両社がもつ技術力を活かしたモデル開発を行っていく。

 

アルピーヌブランドを変革し新時代の幕開けへ

 

今回、新たにアルピーヌのCEOに就任したローラン・ロッシは、ロータスとの協業について次のようにコメントした。

 

「ロータスとのMoU締結は、新たなブランド戦略の一環として、スマートなアプローチを示すものです。両ブランドは素晴らしい歴史遺産を保有しています。今回の協業において、カスタマーのニーズに合わせたモデルから次世代EVスポーツカーの開発に至るまで、ロータスと共同作業を行えることを大変嬉しく思っています」

 

「このコラボレーションは、アルピーヌを変革し、未来へと導く新時代の幕開けとなります。私たちはF1をビジネスの中心に据え、社内が保有する専門知識を活かし、そしてロータスのような最高のパートナーと協力して最先端のパフォーマンス、テクノロジー、モータリゼーションを搭載したモデルを提供していきます」

 

ルノーとロータスが次世代スポーツカー開発において協業

ルノーと同様に、ロータスはF1とEVハイパースポーツであるエヴァイヤの開発など最新のテクノロジーを有する。両社の協業によって電動モデル及びそのスポーツカーの開発はさらに加速するだろう。

 

軽量化の追求という共通点をもつロータスとアルピーヌ

 

ロータス・カーズのフィル・ポップハムCEOは、次のように付け加えた。

 

「今回の発表は、象徴的なふたつのブランド間による、非常に実りあるコラボレーションの第一歩となります。ロータスが持つ専門知識と能力を共有し、これまでのコラボレーションの成功例を活用しながら、グループ・ルノーとの協業を実現できることを誇りに思います」

 

「ロータスとアルピーヌには多くの共通点があります。それは軽量化を追求してきた歴史から、モータースポーツだけでなく公道でも印象的なパフォーマンスを発揮するスポーツカーまで、多岐にわたっています。EVスポーツカーの共同開発は、我々にとってだけでなく、ロータスのファン、世界中のお客様にとって、非常にエキサイティングなニュースとなるでしょう」