BMWは2021年にM3 & M4、そしてEV「iX」を日本で発売! 怒濤の新型攻勢をかける

公開日 : 2021/01/27 06:30 最終更新日 : 2021/01/27 06:30


新型BMW M3セダン及びM4クーペ、M 1000 RRの3台集合イメージ

M3とM4の国内販売がスタート

 

ビー・エム・ダブリューは2021年1月26日、報道関係者に向けて2020年の総括と2021年の展望について説明会を実施。同時に、新型「M3」及び「M4」を発売するとともに、2輪初のMモデル「BMW M 1000 RR(エム セン アールアール)」の発表を行った。

 

BMWジャパン 2021年新春記者会見

2020年の総括と2021年の展望について会見で語ったビー・エム・ダブリューのクリスチャン・ヴィードマン代表取締役社長。BMWの日本法人「ビー・エム・ダブリュー」は1981年に“日本における欧州メーカー初の現地法人”として発足。2021年に創立40周年を迎えた。

 

2020年はMモデルとラグジュアリーセグメントが好調に推移

 

会見にはクリスチャン・ヴィードマン代表取締役社長が登壇。2020年はコロナ禍に見舞われたものの、BMWブランドは11の新型モデルを導入して「善戦」したと説明。なかでもMモデルの販売は対前年比7.7%アップと好調なうえ、7シリーズやX7といったラグジュアリーセグメントのセールスも同21.2%増、3シリーズもセグメントトップの販売台数を記録と、核となる部分で底力の高さを証明している。

 

2021年は、BMWの日本法人「ビー・エム・ダブリュー」の創立40周年を記念する節目となる。同社は1981年に「日本における欧州メーカー初の現地法人」としてスタートして以来、累計160万台超の車両を販売。BMW、MINI、BMWモトラッド、ロールス・ロイスのブランドを展開してきた。

 

新型BMW M3セダンおよびM4クーペの2台イメージ

新型のBMW M3セダン及びM4クーペがいよいよ日本で販売をスタート。M3はコンペティションモデルのみ、M4はノーマルとコンペティションの2グレードをラインナップする。

 

最新の“エムサン”がいよいよ上陸

 

そのアニバーサリーイヤーに、3つのビッグネームを国内リリースする。先頭を切るのが、最新世代の3シリーズ(G20)及び4シリーズ(G22)をベースにしたM伝統の高性能モデル、「M3」と「M4」。2021年1月26日に販売をスタートし、3月から順次デリバリーを開始するという。

 

新型の5人乗り4ドアのM3セダン(G80)はコンペティションモデルのみの販売で、車両価格は1324万円。4人乗り2ドアのM4クーペ(G82)は1298万円のノーマル仕様と、1348万円のコンペティションモデルをラインナップする。

 

新型BMW M4クーペのリヤビュー

日本へ導入される新型M4クーペのノーマル仕様には、6速のマニュアルトランスミッションが搭載された。操る楽しさを重視するドライバーには朗報。なお、コンペティションモデル(写真)には8速ATを組み合わせている。

 

M4はマニュアルトランスミッションの選択肢も

 

M3コンペティション、及びM4コンペティションには510ps/650Nmの3.0リッター直列6気筒ターボエンジン(S58型)を搭載し、8速ATを組み合わせる。一方、ノーマルのM4のパワースペックは480ps/550Nmとなり、あえて6速MTを搭載。自ら操る楽しさを重視した。

 

また、いずれのコンペティションモデルにもサーキットの走りに特化した「トラックパッケージ」を設定し、先進安全機能を取り除くことで約25kgの軽量化を実現。カーボンセラミックブレーキやカーボンバケットシートなどを標準装備して、スポーツ走行重視のスパルタンな仕様になっている。

 

BMWのフル電動SUV「iX」のフロント

600km超の航続距離を実現するBMWのフル電動SUV「iX」は2021年秋に日本へ上陸予定。

 

航続距離600km超のEV「iX」は今秋登場

 

また、2021年秋には注目の新型車「iX」を国内導入する。第5世代に進化した「eDrive」を搭載したフル電動のSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル。BMWはSUVをこう呼称する)で、2つのモーターとパワーエレクトロニクス、充電システム、そして高圧バッテリーを搭載。最高出力は500ps超え、0-100km/h加速は5秒以下を標榜する。100kWh強という大容量のバッテリーを採用しており、WLTPモード換算の航続距離はじつに600km以上を実現するという。

 

「iX」の全長、全幅はX5に近く、全高はX6と同じ。5シーターの室内空間には、EVのメリットを最大限に活かして広大なスペースを確保。透明なパネルに覆われた巨大なフロントグリルは、内側にはレーダーやセンサーなどを埋め込み「インテリジェントパネル」として機能する。

 

BMW M 1000 RRのフロント

BMWモトラッドに、初めてのMモデルとなる「M 1000 RR」が登場した。カラーリングには、Mのアイコンともいえるトリコロールパターンを採用している。

 

モーターサイクルにも“M”が誕生

 

もうひとつ記者会見で注目を集めたのが“BMWモトラッド初のMモデル”、「M 1000 RR」の発表。S 1000 RRをベースに軽量化を徹底し、エンジンの高回転化、エアロダイナミクスの一層の追求などを図り、車両のもつポテンシャルを磨き上げた。

 

カラーリングにはMのアイコンであるストライプ配色を採用。4輪同様、最大限の耐フェード性と制御性を実現する「Mブレーキ」も装着した。さらに、軽量MバッテリーやUSBソケット、クルーズ・コントロール、グリップヒーターなども搭載している。

 

BMW M 1000 RRのサイドビュー

BMWモトラッド「M 1000 RR」の予約注文受け付けは2021年2月1日スタート。車両価格はスタンダード仕様が378万3000円。Mコンペティションパッケージが428万円。

 

MINIの特別仕様車攻勢も継続

 

「M 1000 RR」の車両価格は378万3000円。カーボントリムで武装したコンペティションモデルは428万円。2021年2月1日から予約注文の受付を開始し、初夏より順次デリバリーを行っていくという。

 

また、MINIブランドはユニークな特別仕様車の積極的な展開により、依然として高い人気を維持している。JAIA(日本自動車輸入組合)が発表している輸入車ランキングでも、2020年に“5年連続ナンバーワン”の座を射止めたばかり。ヴィードマン社長は、2021年のMINIも「クロスオーバーやクラブマンも含めて、多くの限定車を投入していく」ことを会見内で明言した。

 

 

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