レクサス、2020年の販売実績を発表。まったく新しい「次世代レクサス」は2021年春にお披露目!

公開日 : 2021/02/02 14:55 最終更新日 : 2021/02/02 14:55


レクサスの次世代EVコンセプトのティザー画像

新型ISとLSによる“後押し”が貢献

 

レクサスは、2020年1月から12月のグローバル販売台数が71万8715台を記録したと発表。新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大の影響で対前年比6%の減少となったが、7月から12月期の年後半では前年同期比102%と体勢を立て直している。RXやESのセールスが相変わらず堅調だったことに加え、2020年秋投入の新型IS及びLSが勢いを後押ししたことが背景にあるという。

 

地域別の販売台数を多い順から列記すると、北米約29.7万台(前年比91%)、中国約22.5万台(同111%)、欧州約7.1万台(同81%)、日本約4.9万台(同79%)、中近東約2.7万台(同82%)、東アジア約3.2万台(同92%)。前年比プラスを記録した中国では、年間累計販売台数も過去最高となっている。

 

レクサスの次世代EVコンセプトのティザー画像

レクサスは「DIRECT4」を搭載した次世代EVコンセプトを、2021年第1四半期に発表する予定だ。

 

レクサスの次世代プロダクト第1弾とは

 

レクサスは、2021年より次世代プロダクトを順次投入していく。第1四半期にはその未来像を提示するコンセプトカーを発表予定で、第1弾モデルとして年内発売を計画している。

 

今後の次世代レクサスへ搭載していくのが、電動化技術を駆使した全輪駆動システム「DIRECT4」。E-Fourの進化形ともいえる先進のAWDで、今後EVやHV、電動化モデルに順次導入する予定という。

 

新技術「DIRECT4」を搭載した試作車

レクサスが現在開発を進めている新技術「DIRECT4」を搭載した試作車。EVはもちろん、HVやPHVなど、電動化モデルに幅広く搭載できるテクノロジーであるという。

 

電動化モデルの走りを支える先進4WD技術を開発

 

「DIRECT4」は「DIRECT4 Wheel Drive Force Control」を短縮した名称。ハイブリッドで培ったモーター制御技術を軸に、パワートレイン/ステアリング/サスペンション/ブレーキなどを統合的に制御するシステムだ。

 

「DIRECT4」は前後のトルク配分とともに、4輪にかかる制動力もそれぞれ自在にコントロール。高出力のモーターとトランスアクスルを搭載し、リヤの「eアクセル」を活用して最適なトラクションを常に確保する。モーターは一本のドライブシャフトを介して各輪に直結され、一切タイムラグのない制御を可能としている。

 

レクサスは電動化時代に相応しい新しいデザイン表現を導入予定

さらに、レクサスは電動化時代に相応しい新しいデザイン表現を導入する模様。今後のレクサスの方向性を示すコンセプトカーは、2021年春にその姿を明らかにする。

 

レクサスの電動化技術開発をけん引する渡辺剛チーフエンジニアは、「『DIRECT4』はEVに限定したものではなく、HVやPHVなど電動化モデルに広く活用できるシステム」と語る。