フェラーリを担う未来のドライバーがマラネッロに集結。アカデミー初の女性ドライバーもメンバー入り

公開日 : 2021/02/11 14:55 最終更新日 : 2021/02/11 14:55


フェラーリ ドライバー アカデミーのトレーニングの様子

ミック・シューマッハがF1デビュー

 

フェラーリは未来のF1ドライバーを育成する教育プログラム「フェラーリ ドライバー アカデミー(FDA)」を2009年から実施している。12年目を迎えた2021年は初めて女性ドライバーも1名加わり、合計8名の面々がトレーニングに励んでいく。

 

2021年のプログラム初日、2月8日には6名のドライバーがマラネッロに集結。ミック・シューマッハは2021年にハースからF1デビューが決定しているが今回は欠席、F3アジアシリーズに参加していたディーノ・ベガノビッチは、アブダビから遅れて参加することとなった。

 

フェラーリ ドライバー アカデミーに参加する2021年のメンバー

フェラーリ ドライバー アカデミーに参加する2021年のメンバー。16歳のマヤ・ウェグ、14歳のジェームス・ウォートンが“新入生”として加わった。

 

20分の1の座を射止めた女性ドライバー

 

注目すべきは、FDA初となる女性ドライバーの存在だ。オランダ人のマヤ・ウェグ(16歳)は、FIAとスクーデリア フェラーリが12歳から16歳の女性を対象に、未来のプロレーシングドライバーを発掘・教育するプロジェクト「FIA Girls on Track – Rising Stars(FIAガールズ オン トラック – ライジングスターズ)」に参加。世界中から集まった20名の候補者の中から勝ち抜いて、見事アカデミードライバーの座を射止めた。

 

FIA「Girls on Track」のキャンプの様子

FIA「Girls on Track」のキャンプの様子。ファイナリストとして選ばれた4名のうち、FDA初の女性ドライバーの座を射止めたのはマヤ・ウェグだった。

 

サーキットの内外でドライバーをサポート

 

2021年のプログラムは、恒例のキャンプで幕を開ける。技術やレギュレーション、マーケティング、コミュニケーションの講義をはじめ、心身の適性検査、カートトレーニングなど様々なメニューが彼らを待ち受けている。これから1年を通じて、FDAはサーキットの内外を問わず各ドライバーを個別にサポートしていく。

 

ミック・シューマッハがハーズのシートを獲得したことにより、FDAはこれまでに5人のドライバーをF1のグリッドへと送り出したことになる。ジュール・ビアンキ、シャルル・ルクレール、セルジオ・ペレス、ランス・ストロール。また、イギリス・ケンブリッジ出身のカラム・アイロットもスクーデリア フェラーリのテストドライバーとして、次なる階段へすでに歩を進めている。

 

 

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