クロスユーティリティ仕様の新型ポルシェ タイカン クロスツーリスモ登場! 最終公道テストを公開 【動画】

公開日 : 2021/02/20 11:55 最終更新日 : 2021/02/20 11:55


新型クロスユーティリティ仕様「ポルシェ タイカン クロスツーリスモ」をテスト

Porsche Taycan Cross Turismo

ポルシェ タイカン クロスツーリスモ

 

 

開発責任者のヴェックバッハ自身がテストドライブ

 

ポルシェはヴァイザッハにおいて、フルEVスポーツ「タイカン」のクロスユーティリティ仕様「タイカン クロスツーリスモ」の最終テストを行った。今回、タイカンの開発責任者を務めるシュテファン・ヴェックバッハ自身のドライブによる動画も公開されている。

 

寒い2月のある1日、ヴァイザッハ東部にある静かな田舎道で、ヴェックバッハが特別なニューモデルのテストドライブを行った。軽くカモフラージュされたタイカン クロスツーリスモは、ベースのタイカンからルーフが延長され、車高もSUVらしく高められている。このスタイルは、2018年の「ミッション E クロスツーリスモ コンセプト(Mission E Cross Turismo Concept)」で予告されていたものだ。

 

ブラックにペイントされた開発仕様を穏やかな表情でコントロールするヴェックバッハが、タイカン クロスツーリスモの成り立ちを明かしてくれた。

 

「タイカンにもう少し広いスペースと使いやすさ、そして多様性を提供したいと考えていました。タイカンからルーフラインを変更し、ルーフレールを装着。リヤシートをゆったりとしたものにし、トランクスペースを拡大しています。アクティブなライフスタイルに最適なクルマを開発しました。都会の雑踏にも、田舎の環境にも最適な1台です」

 

新型クロスユーティリティ仕様「ポルシェ タイカン クロスツーリスモ」をテスト

クロスユーティリティ仕様として、スポーツワゴンスタイルを採用し、後席やラゲッジルームを拡大。さらに、ちょっとした未舗装路の走行を想定し、車高も上げられた。

 

未舗装路走行を想定して車高をアップ

 

これまでヴァイザッハの開発エリアにおいて、秘密のベールに包まれていたタイカン クロスツーリスモ。開発を指揮したヴェックバッハは、タイカンからの変更点について次のように説明する。

 

「ちょっとしたオフロードやグラベルロードにも対応できるように、ロードクリアランスを拡大しました。これに合わせてサスペンションのセッティングを最適化し、クロスユーティリティ・ビークル(CUV)に特化した走行モードも採用しています。特に未舗装路において、安定性、性能、ダイナミクスの点で、非常に優れた性能を発揮してくれるでしょう」

 

ポルシェ初のフルEVスポーツサルーンとして投入されたタイカンは、世界各国のマーケットにおいて大成功を収めており、すでに2万台がデリバリーされた。ラインナップにタイカン クロスツーリスモというCUVモデルが加わることで、新たな顧客層を開拓することになりそうだ。