ポロストリコが手掛けたランボルギーニ カウンタックは約1億円! ミウラは約1億円での高価格で落札される

公開日 : 2021/02/25 06:30 最終更新日 : 2021/02/25 06:30

RMサザビーズで落札されたランボルギーニ カウタック LP400

Lamborghini Countach LP 400 #1120262

ランボルギーニ カウンタック LP400 #1120262

 

 

ポロストリコによりオリジナル仕様へと復帰

 

2021年2月13日にフランス・パリで行われたRMサザビーズのオークションにおいて、2台のヒストリック・ランボルギーニが歴史的な価格で落札された。今回、オークションに出品されたのは、1971年製「ミウラ SV #4840」と、1977年製「カウンタック LP400 #1120262」。

 

どちらの車両もレストア前は、長年にわたってエクステリアや内部メカニズムに変更が加えられており、ヒストリックカーとしていくつか問題を抱えていた。今回、ランボルギーニのヒストリック部門のポロストリコがレストアを担当。ミウラ SVはポロストリコによる認証も受けている。

 

RMサザビーズで落札されたランボルギーニ カウタック LP400

近年、ヒストリックカーコレクターから高い人気を集めるランボルギーニ。しかし、高い評価を得るためには、オリジナルコンディションであることが求められている。

 

コレクター人気の高いヒストリック・ランボルギーニ

 

アウトモビリ・ランボルギーニのアフターセールス責任者であり、ポロストリコも担当するパオロ・ガブリエッリは、今回の2台について次のようにコメントした。

 

「今回の結果は喜ばしいのですが、驚くべきことではありません(笑)。ヒストリック・ランボルギーニは、世界中のコレクターからの高い関心を受けています。しかし、彼らが最も重視しているのは、そのクルマがオリジナルコンディションであるかです」

 

「ポロストリコのレストアプログラムは、アドバイスや資料の提供だけでなく、オリジナルのスペアパーツを供給しています。これにより最高のレベルと品質をもったレストアを可能にし、それがコレクターに評価されています。そして、今回のようにマーケットからも価格という、高い評価を受けているのです」

 

RMサザビーズで落札されたランボルギーニ ミウラSV

当初、イオタ仕様に改造されていたシャシーナンバー4840のミウラSVは、ポロストリコによりオリジナルコンディションに戻されている。その落札価格は3億円を超えた。

 

Lamborghini Miura SV #4840

ランボルギーニ ミウラ SV #4840

 

史上2番目の高値で落札されたミウラSV

 

今回、ポロ・ストリコの認定を受けたミウラSVは、生産台数150台のうちの1台。イオタ仕様へと改造されていたが、新車時点のオリジナルコンディションへとレストアされた。ミウラSVは美しい仕上がりが高い評価を得て、242万3750ユーロ(約3億983万3510円)で落札。ミウラSVとしては、昨年9月にロンドンの「Gooding & Co.」で落札されたものに次ぐ、史上2番目の高値となった。

 

一方、わずか157台のみが生産されたカウンタック LP400は、世界的シンガーのロッド・スチュワートが所有していた個体。このLP400もまた、元の仕様にレストアされるまではルーフの撤去を含めて様々な改造が施されていた。レストア完了後、オークションでは77万5000ユーロ(約9907万円)で落札されている。

 

このオークションでは、他のランボルギーニも素晴らしい結果を残した。1967年製「400 GT #0817」は47万7500ユーロ(約6103万円)、1968年製「エスパーダ #7051」は17万3000ユーロ(約2211万円)、まだ比較的新しいムルシエラゴ LP 640-4 ヴェルサーチ「E-Gear」も14万9500ユーロ(1911万円)で取引されている。