ランボルギーニの最新スーパースポーツ「ウラカン STO」、その知られざる5つの事実とは?

公開日 : 2021/03/06 11:55 最終更新日 : 2021/03/06 11:55


「ランボルギーニ ウラカン STO」をめぐる、5つの知られざる事実「#Focu5on」

Lamborghini Huracan STO

ランボルギーニ ウラカン STO

 

 

公道走行可能なレーシングカーが秘めた5つの事実とは

 

アウトモビリ・ランボルギーニは、ウラカン STOのデリバリーを2021年後半からスタートする。STOは「Super Trofeo Omologata」の頭字語で、ランボルギーニ・スクアドラコルセが開発したレース仕様「ウラカン スーパー トロフェオ EVO」や「ウラカン GT3 EVO」の公道仕様とも言えるスパルタンな仕様が与えられた。そのデリバリーは2021年後半からを予定している。

 

5.2リッターV型10気筒自然吸気ガソリンエンジンは、最高出力640hp、最大トルク565Nmを発生し、7速DCTで後輪を駆動。0-100km/h加速は3秒、0-200km/h加速は9秒、最高速度は310km/h。乾燥重量は1330kgとなり、パワーウェイトレシオは2.09kg/hpを誇る。

 

その心臓部に納められたNAユニットは、まるでレーシングカーのように鼓動。優れたエアロダイナミクス、レーシングカーのような軽量マテリアルの採用、抜群のステアリング性能やブレーキ性能により、ウラカン STOは、サーキット走行の感動をロードドライブのすべてのシーンにもたらしてくれる。

 

この並外れたパフォーマンスを可能にした技術には、あまり知られていない5つの事実がある。今回、ランボルギーニは「#Focu5on」として、ウラカン STOに関する5つの事実を公開した。

 

「ランボルギーニ ウラカン STO」をめぐる、5つの知られざる事実「#Focu5on」

ボンネット、バンパー、フェンダーが一体化したカウル「Cofango」。ミウラやセストエレメントにインスパイアされ、導入されている。

 

ファクト1:ミウラのような一体型カウル「Cofango」

 

「Cofango」という言葉は、2つのイタリア語「Cofano(ボンネット)」と「Parafango(フェンダー)」を組み合わせたもの。ボンネット、フェンダー、フロントバンパーがひとつのコンポーネントに統合されたデザインを表現するために、ランボルギーニが造った言葉となる。

 

ランボルギーニのエンジニアによって開発されたこの革新的なコンポーネントは「ミウラ」と2010年に発表されたコンセプトカー「セストエレメント」からインスパイアされたもの。ウラカン STOに採用された「Cofango」は、非常に軽量なカーボンファイバー製となり、エアロダイナミクス面でも大きな効果を実現する。また、「Cofango」を開くための専用キーも用意されており、こちらは3Dプリント技術を用いて製造される。

 

「ランボルギーニ ウラカン STO」をめぐる、5つの知られざる事実「#Focu5on」

ウラカン STOには3つの専用設定されたドライビングモードが搭載されており、わずか3秒で設定を変更することができる。

 

ファクト2:たった3秒で変更可能なドライビングモード

 

たった3秒で変更できることは、そう多くはないが、ウラカン STOのセットアップはそのひとつだ。「STO(通常走行)」、「トロフェオ(レースモード)」、「ピオッジア(雨天・ウェット)」という3つの専用設定された走行モードが、走行シチュエーションに合わせて車両のセットアップを最適化させる。

 

まるでGTレースにおけるピットストップ時に、専用レースエンジニアがセッティングを変更するように、ドライバーはダイナミックなセッティングの違いを体感することができるだろう。

 

「ランボルギーニ ウラカン STO」をめぐる、5つの知られざる事実「#Focu5on」

ウラカン STOの開発においては、高度なシミュレーション技術が採り入れられており、実走テストに至る前の段階で、実に地球を3周するに等しい距離を走行した。

 

ファクト3:地球3周分の距離をシミュレーションで走行

 

ランボルギーニの開発チームは、ウラカン STOのロードテストを開始する前に、地球を3周するほどの距離をシミュレーターテストで走行した。

 

最先端シミュレーター技術を用いることでランボルギーニのエンジニアは、ウラカン STOの開発、認証、テストのさまざまな段階において車両のすべてのコンポーネンツが基準に完全に準拠しているかを検証。この結果、品質管理、開発期間、環境保護などの面で、大幅に時間を節約することが可能になった。

 

「ランボルギーニ ウラカン STO」をめぐる、5つの知られざる事実「#Focu5on」

サンタアガタのファクトリーで製造されるウラカン STO。その総パーツ数は2750にも及ぶ。

 

ファクト4:ウラカン STOの総パーツ数は2750

 

「ウラカン STOの実物大モデルを作ってみたい」という質問があるとすれば、「かなりの忍耐が必要になる」と答えることになるだろう。サンタアガタで製造されるこの最新モデルを組み立てるには、実に2750点ものパーツが必要なのだ。

 

「ランボルギーニ ウラカン STO」をめぐる、5つの知られざる事実「#Focu5on」

ウラカン STOは、車載カメラと専用アプリ「ランボルギーニUNICA」、さらにクラウドサービスを活用することで、本格的なトラックエンジニアと変わらない機能を持たせることが可能になった。

 

ファクト5:トラックエンジニアを持ち運べるアプリの搭載

 

ウラカン STOには、最新のコネクテッドテレメトリーシステムを搭載。その内容は、車載カメラ、コネクテッド・クラウド・ランボルギーニ、そして専用アプリ「ランボルギーニUNICA」となる。

 

直感的なデータ分析システムと専用ビジュアルが与えられたビデオにより、カスタマー専用アプリ「ランボルギーニUNICA」を本格的なトラックエンジニアに変身させることが可能になった。このアプリ開発には、実に2万5000以上のソースコードが使用されている。

 

毎月ランボルギーニの秘密を紹介する「#Focu5on」をスタート!

 

ランボルギーニは、「#Focu5on」というランボルギーニに関するトリビアを毎月紹介する企画をスタート。オーナーやファンを巻き込み、製品やプロジェクトの舞台裏を探り、ランボルギーニの珍しく、あまり知られていない謎を共有することを目的に展開される予定だ。