デンマークのハイパースポーツ「ゼンヴォ TSR-S」、本格的な世界展開をスタート 【動画】

公開日 : 2021/04/30 11:55 最終更新日 : 2021/04/30 11:55

デンマークのゼンヴォ・オートモーティブ、モール・グループとドイツでのディーラーシップ契約を締結

Zenvo TSR-S

ゼンヴォ TSR-S

 

 

ミュンヘンの巨大ディーラーにショールームを展開

 

デンマークを拠点に2007年に設立されたハイパーカーメーカー、ゼンヴォ・オートモーティブ(Zenvo Automotive)は、「モール・グループ(MOHR GROUP)」とドイツにおける公式ディーラー契約を締結した。これは、ゼンヴォ・オートモーティブが世界的なディーラーサービスネットワークを構築するための第一歩となる。

 

ゼンヴォ・オートモーティブは年間生産台数を5台に限定、小量生産体制を続けている新興ハイパーカーメーカー。「TS1プロトタイプ」を皮切りに、グランツアラーの「TS1 GT」、サーキット専用の「TSR」を開発、最新の「TSR-S」はTSRの公道仕様となる。

 

モール・グループは、ドイツ南部の大都市ミュンヘンに1600平米もの敷地面積を持つ巨大ディーラー「モーターワールド・ミュンヘン」を展開。ルイスとローレンツのモール兄弟が率いるモール・グループは、多くのハイパースポーツやチューニングカー、ヒストリックカーなどの販売を手掛けており、ゼンヴォもそのラインナップに加わることになる。

 

モーターワールド・ミュンヘンのゼンヴォ・エリアには、TS1 GT、TSR、そして最新フラッグシップモデルのTSR-Sが、様々なハイパースポーツと共に展示される予定だ。

 

デンマークのゼンヴォ・オートモーティブ、モール・グループとドイツでのディーラーシップ契約を締結

年間わずか5台の製造となるゼンヴォだが、公道走行可能なTS1 GTとTSR-Sはドイツにおけるホモロゲーションを取得。さらにニューモデルの投入も予定されている。

 

TS1 GTとTSR-Sがドイツでのホモロゲーションを取得

 

ゼンヴォのロードゴーイングモデルであるTS1 GTとTSR-Sは、ユーロ6規制に完全に準拠しており、ドイツにおけるホモロゲーションをすでに取得。現在、TSR-S用パワーパックのアップグレードを開発中であり、2021年中の発売を予定している。また、完全に刷新されたニューモデルも開発中だという。

 

ゼンヴォ・オートモーティブのアンゲラ・カシナCEOは、モール・グループとのディーラーシップ締結に関して、次のようにコメントした。

 

「これはゼンヴォ・オートモーティブの拡大計画において、非常にエキサイティングで重要な第一歩です。私たちは、グローバルな販売網構築を目指していますが、今回、モール・グループをドイツのディーラーパートナーとして迎えることができて、大変うれしく思っています」

 

「モール・グループは、ドイツという重要市場において非常に魅力的なパートナーです。彼らからのユニークなオファーを非常に誇りに思っています。私たちのハイパーカーラインナップはモーターワールド・ミュンヘンのような素晴らしい環境でこそ映えるはずです。このパートナーシップが、私たちのビジネス拡大に向けて、自動車業界における足場を固めることを期待しています」

 

モール・グループのマネージングパートナーを務めるローレンツ・モールも、ゼンヴォ・オートモーティブとのディーラーシップ契約締結に喜びのコメントを発表した。

 

「ゼンヴォは、私が何年もの間、興奮と興味を持って見守ってきたブランドです。デンマークの革新的なハイパーカーメーカーをドイツで紹介し、お客様にサービスとホスピタリティを提供できることを光栄に思います」

 

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