ランボルギーニ・ミュージアム「MUDETEC」再開。開設20周年とカウンタック50周年を記念した企画展を開催

公開日 : 2021/05/02 11:55 最終更新日 : 2021/05/02 11:55

新型コロナウイルスの影響で閉鎖されていたランボルギーニ・ミュージアム「MUDETEC」、5月3日から再オープン

再開を記念した企画展「Future is our legacy」を開催

 

サンタガタ・ボロネーゼのランボルギーニ本社に隣接するランボルギーニ・ミュージアム「MUDETEC(Museum of Technology)」が、5月3日から一般公開を再開する。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で数ヵ月間の閉鎖を余儀なくされていたが、再開を記念した企画展「Future is our legacy(未来こそ、我々の遺産)」も行われることが決まった。

 

「Future is our legacy」のタイトルは、ランボルギーニが掲げる自動車開発哲学から決められたという。これまでランボルギーニは過去を忘れることなく、同時に過去を過剰に称えることなく常に未来を見つめ、時代の最先端を歩んできた。この企画展はミュージアムの20周年と、カウンタックのデビュー50周年を祝う展示となる。

 

新型コロナウイルスの影響で閉鎖されていたランボルギーニ・ミュージアム「MUDETEC」、5月3日から再オープン

今回の入場再開に合わせて、MUDETECは企画展「Future is our legacy」を開催。ランボルギーニ・ミュージアム20周年に加えて、カウンタックのデビュー50周年を記念した展示となる。

 

カウンタックのデビュー50周年を祝う展示も

 

今回の「Future is our legacy」は、ふたつのフロアで展開。ランボルギーニの歴史を振り返りながら、革新と伝統を見事に融合させた展示となる。エントランストンネルでは、ランボルギーニ製V12エンジンのエキゾーストノートが響き、来場者の感情に火をつけるだろう。また、同時に各時代のアイコンとして燦然と輝くV12モデルを紹介する映像も放映される。

 

1Fではミウラからディアブロまで、1960年代から90年代に生産されたモデルの歴史を辿る。そこから近年発表された2台のスペシャルモデル「エッセンサ SCV12」と「ヴィジョン GT」のコーナーへと進む。

 

2Fの主役となるのは、今年デビューから50周年を迎えたカウンタック。カウンタックは高性能モデルとしてだけではなく、多くの映画作品にも登場し、世界中の子ども達からも憧れのスーパーカーとして絶大な人気を集めた。壇上に展示されたカウンタックにより、2000年以降に登場したモデルがカウンタックからデザインや技術面で大きな影響を受けていることを理解できるはずだ。

 

このフロアには、レヴェントン、セスト エレメント、ヴェネーノ、センテナリオ、そしてランボルギーニ初のハイブリッド技術を搭載したシアンなど、コンセプトカーやスペシャルモデルも展示される。

 

新型コロナウイルスの影響で閉鎖されていたランボルギーニ・ミュージアム「MUDETEC」、5月3日から再オープン

リニューアルオープンに合わせて、ドライビングシミュレーターに「ソーシャル・パス・バイ・カード」機能を追加。好きな車種との合成記念写真を撮影し、SNSに投稿できるようになった。

 

好きな車種とデジタル合成写真が撮れるサービスも

 

また、閉鎖期間中のリニューアルとして、新たに「ソーシャル・パス・バイ・カード(Social pass-by card)」が導入された。来場者はスクリーンの前に立つことで、お気に入りのランボルギーニ車両の横で写真を撮り、MUDETECでの特別な1日の思い出をSNSで共有したり、家へと持ち帰ることができる。 

 

ミュージアムの開館日は5月3日からスタート(8月15日と12月25日を除く)。開場は午前9時30分から午後6時までとなり、午後5時が最終入場時間となる。現在、イタリア政府の感染対策規制により、入場は30分ごとに最大12名に制限され、かつマスクの着用が義務付けられている。

 

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