バッテリーEVのタイカン 4Sか、V8ツインターボのパナメーラ GTSか? ポルシェ、4ドアクーペの選択肢を探る | GQW_Tycan_AD4I0194 | 12枚目の写真 (全16枚)
公開日 : 2021/05/09 12:06 最終更新日 : 2021/05/09 12:06
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ポルシェは4ドアクーペモデルとして、パナメーラ・シリーズとタイカン・シリーズを用意する。今、選ぶべきポルシェの4ドアクーペはどちらか? 両モデルの特性を鑑みながら試乗して結論づける。今回の試乗では、パナメーラ GTSをチョイス。
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この取材行の間、何度目かの急速充電中のタイカン 4S。箱根町役場ではエラーで充電できず、東名高速道路の海老名SAまで移動した。
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ポルシェ パナメーラ GTSの給油シーン
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ポルシェ パナメーラ GTSとタイカン 4Sのフロントスタイル
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ブラックレザーとアルカンターラで構成される室内は硬派そのもの。試乗車にはオプションのアルカンターラ仕様ルーフハンドル(11万909円)とヘッドアップディスプレイ(22万1818円)が備わる。
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ポルシェ パナメーラ GTSのブレーキ
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ポルシェ パナメーラ GTSのシート
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最高出力480ps、最大トルク620Nmを発生する4.0リッターV8ツインターボ。8速DCTと組み合わされ、大柄なボディとは思えない動力性能を発揮する。
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空力重視のスポーク形状のホイールは20インチタイカンターボエアロホイール。オプション価格で32万6364円となる。
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ポルシェ タイカン 4Sのフロントラゲッジ
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ポルシェ タイカン 4Sのシート
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試乗車にはオプションの14wayコンフォートシート(19万5455円)が装備されていた。助手席の前にはパッセンジャーディスプレイが備わる。これもオプションで15万5455円となる。
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急速充電リッドは左に、普通充電リッドは右に備わる。リッドの開閉は小さなウイングに触れるか、室内からもコントロールできる。EV故にフロントにエンジンはなく、911同様にトランクが備わる。荷室容量は81リットルで911(132リットル)よりも少ないのは意外だ。
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ポルシェ初のピュアEVとしてリリースされたタイカン・シリーズはターボ/ターボS/4S/無印の現在4バージョンをラインナップ。今回は4Sを試乗に連れ出した。
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2トンを超える重量級故にオプションのPCCBは必須の装備だろうか。価格は135万1818円とそれなりだが、性能はやはり折り紙付きだ。
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