フェラーリが育成する初の女性ドライバー、マヤ・ウィーグがイタリアF4とGTシリーズに参戦

公開日 : 2021/05/17 06:30 最終更新日 : 2021/05/17 06:30

フェラーリが育成する初の女性ドライバー、マヤ・ウィーグがイタリアF4とGTシリーズ参戦

イタリアF4選手権にはアイアン・リンクスから参戦

 

2021年シーズン、イタリアのレーシングチーム「アイアン・リンクス(Iron Lynx)」は、フェラーリ・ドライバー・アカデミーに選出された初の女性ドライバー、マヤ・ウィーグ(Maya Weug)をサポートする。ウィーグは5月16日にポール・リカールで行われたイタリアF4選手権で、シングルシーターデビューを果たした。

 

16歳のオランダ系スペイン人のウィーグは、2020年の「FIAガールズ・オン・トラック・ライジングスターズ(FIA Girls on Track, Rising Stars)」プログラムにおいてトップの成績を獲得。カートでの豊富な経験を持つ彼女は、プレシーズンテストで最速タイムを記録したレオナルド・フォルナローリ(Leonardo Fornaroli)や、同じくアイアン・リンクスからデビューするピエトロ・アルマンニ(Pietro Armanni)とともに、イタリアF4にフル参戦する。

 

フェラーリが育成する初の女性ドライバー、マヤ・ウィーグがイタリアF4とGTシリーズ参戦

フェラーリの若手育成プログラムである「フェラーリ・ドライバー・アカデミー」に女性として初めて選出されたウィーグ。イタリアF4に加えて、フェラーリ 488 GTE EVOで様々な耐久シリーズにも参戦する予定だ。

 

耐久レースではフェラーリ 488 GTE EVOをドライブ

 

さらに、ウィーグはデボラ・メイヤー率いる女性ドライバーチーム「アイアン・ダムス(Iron Dames)」にも加入。アイアン・ダムスは、世界耐久選手権(WEC)、ヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)、ミシュラン・ル・マン・カップ、フェラーリ・チャレンジ・ヨーロッパなどにフェラーリ 488 GTE EVOで参戦する。

 

アイアン・ダムスの創設者であり、経験豊富なレーシングドライバーでもあるデボラ・メイヤーは、マヤ・ウィーグについて次のようにコメントした。

 

「今週末に行われたマヤの初レースは、アイアン・ダムスにとってもフェラーリ・ドライバー・アカデミーにとっても、そしてFIAが推進する女性のモータースポーツ参加拡大にとっても、非常に大きなステップです。あらためて彼女がチームに加わったことを歓迎し、成功を祈ります」