ベントレー ベンテイガに待望の「S」が登場! 各部をブラッシュアップし俊敏な走行性能を獲得

公開日 : 2021/05/26 15:02 最終更新日 : 2021/05/26 15:02

最高出力550psから最高速290km/h、俊敏な走行性能を重視した「ベントレー ベンテイガ S」を追加

Bentley Bentayga S

ベントレー ベンテイガ S

 

 

「S」の称号に相応しい強化された走行性能

 

ベントレーは、俊敏かつスポーティな走行性能を重視したニューモデル「ベンテイガ S」をベンテイガ・シリーズに設定すると発表した。ベンテイガ Sは、ラグジュアリーSUVのベンチマークとなったベンテイガの最新バージョンとなり、強烈なパワーを印象づけるデザインと独創的なディテールが与えられた。ベンテイガ Sは英国内でのデザイン・開発を経て、英国・クルー本社のカーボンニュートラル工場において製造される。

 

2015年のベンテイガ発売以来、シリーズ初登場となる「S」バージョンには、ベンテイガを実際に走らせ、その運動性能を体感した膨大な数のユーザーから寄せられた意見が反映された。

 

スポーティな性能を強化したモデルに与えられる「S」の称号に相応しく、アクティブロールシステムの「ベントレー・ダイナミックライド」を標準装備。シャシーの「スポーツ」モードが強化されるなど、魅力的な走りがさらに高められた。減衰力を15%向上させた硬めのシャシー設定をベースに、「スポーツ」モードでのダイナミックな走行を強化するためESCのチューンを行っている。

 

最高出力550psから最高速290km/h、俊敏な走行性能を重視した「ベントレー ベンテイガ S」を追加

ベンテイガ Sには大型化されたリヤスポイラーを装備。サイドシルや前後ロワバンパーはスポーティなブラックでまとめられた。

 

ブラックでまとめられたエクステリア

 

ベンテイガ Sのエクステリアはブラックでまとめた独特のディテールによって新鮮な印象を見る者に与えるだろう。加えて、排気の流れをスムーズにする新設計のスポーツエキゾーストがこれまで以上にスポーティなエキゾーストノートを響かせ、このルックスとサウンドによってベンテイガ Sが路上で放つ圧倒的な存在感が一層際立っている。

 

ベンテイガ S専用の新設計22インチホイールは3種類のフィニッシュを用意。フロントドア下部の新デザイン“S”バッジ、そして「ブラック・ライン・スペシフィケーション」が標準設定となる。

 

大型化されたリヤスポイラーと、グロスブラックでまとめられたサイドシル、前後ロワバンパーが威厳ある佇まいを引き立てる。ヘッドライトとテールライトのレンズはダークティント、ドアミラーはブラック、楕円形を分割した形状のテールパイプもブラックにまとめられ、エクステリアをシャープに引き締めている。

 

最高出力550psから最高速290km/h、俊敏な走行性能を重視した「ベントレー ベンテイガ S」を追加

ベンテイガ・シリーズは4人乗り、5人乗り、7人乗りという従来からの3つのシートパターンと、今回発表されたベンテイガ Sを加えて4つの仕様から選べるようになった。

 

豊富なバリエーションを誇るベンテイガ・シリーズ

 

4人乗り、5人乗り、7人乗りという3仕様が用意されているベンテイガ・シリーズは、これまで2万5000台以上がデリバリーされ、ラグジュアリーSUVセグメントのトップに君臨し続けてきた。

 

効率性に優れたプラグイン・ハイブリッドの「ベンテイガ ハイブリッド」、4.0リッターV8ターボの「ベンテイガ V8」、パワフルな6.0リッターW12の「ベンテイガスピード」に、今回「ベンテイガ S」が加わってシリーズは全4モデルでの展開となる。

 

最高出力550psから最高速290km/h、俊敏な走行性能を重視した「ベントレー ベンテイガ S」を追加

パワーユニットは最高出力550ps、最大トルク770Nmを発揮する4.0リッターV型8気筒ガソリンターボを搭載。0-100km/h加速4.5秒、最高速度290km/hという走行性能を実現した。

 

最高出力550ps・最大トルク770Nmを発揮するV8ターボ

 

ベンテイガ Sは、ベントレーが誇る4.0リッターV型8気筒ガソリン・ツインスクロールターボチャージャー・エンジンを搭載。この最新エンジンは、最高出力550ps・最大トルク770Nmを発揮し、0-100km/h加速が4.5秒、最高速度290km/hという走行性能を誇る。巨大なパワーと優れた燃費を両立し、クラストップのパワーに加えて航続距離654km、CO2排出量294g/kmを実現した。

 

このパワーを可能な限り効果的に利用するため、世界初の48V電動式アクティブ・ロールコントロール・システム「ベントレー・ダイナミックライド」が標準装備される。ベントレー・ダイナミックライドは、0.3秒で最大1300Nmのトルクを発生してコーナリング時のロールを抑制。タイヤの接地性を最大限に高め、クラストップのキャビン安定性と快適な乗り心地、優れた操縦性を実現している。

 

最高出力550psから最高速290km/h、俊敏な走行性能を重視した「ベントレー ベンテイガ S」を追加

ベンテイガ Sでは、エアサスペンションの減衰力を15%増加させるなど、シャシーモードの「スポーツ」が強化された。

 

強化されたシャシーモードによる運動性能の向上

 

快適なグランドツーリングはもちろん、シャシーモードを切り替えることで別次元の爽快なパフォーマンスを堪能できる。これは、先に発売された「コンチネンタルGT スピード」と共通となるが、ベンテイガ Sはスタンダードなベンテイガよりも「スポーツ」モードが強化され、運動性能がさらに向上した。

 

「スポーツ」モードでは、エアサスペンションの減衰力が15%増加。エレクトロニック・スタビリティコントロールとベントレー・ダイナミックライドに採用されたスポーツモード専用のチューンにより、ステアリングフィールとターンインレスポンスが向上、ボディロールがさらに減少した。

 

ベントレーのトルク・ベクタリング・バイ・ブレーキもチューニングが見直された。コーナーの入口で内側後輪に軽くブレーキをかけてフロントアクスルのターンインをよりシャープにし、ベンテイガ Sのレスポンスを一層向上させている。

 

標準装備の新設計スポーツエキゾーストは、排気をスムーズに流すプライマリーパイプとセカンダリーパイプを採用。マフラーにある孔の数を減らして特性と流量を高め、よりパフォーマンス重視のフィーリングを実現した。

 

ベンテイガ Sは、ベンテイガが持つ本格的なオフロード性能を備えているが、「オールテレイン・スペシフィケーション」をオプションでチョイスすることで、4種類のオフロードモード(「雪道&濡れた草道」、「土道&砂利道」、「泥道&山道」、「砂道」)が追加され、水深500mmまでの走行も可能だ。

 

最高出力550psから最高速290km/h、俊敏な走行性能を重視した「ベントレー ベンテイガ S」を追加

外装のブライトウェアをすべてブラックで統一。さらに足元にはベンテイガ S専用の新設計22インチ・ホイールを採用したことで、スポーティで引き締まったエクステリアを手に入れた。

 

ベンテイガ S専用新設計22インチ・ホイール

 

ベンテイガ Sのエクステリアは、ダイナミックなドライビングエクスペリエンスを示唆するように、躍動感に溢れたデザインが採用された。威風堂々としながらもスタイリッシュであり、見る者にスポーティな印象を刻み付けるだろう。徹底的なディテールの改良によりドラマチックなキャラクターにも仕上げられた。

 

エクステリアのブライトウェアはすべてブラックで統一され、ブラック・ドアミラーとブラックペイントのサイドシルを装備。ヘッドライトと楕円形テールライトに施されたダークティント処理や、バンパーロワグリルに新たに採用されたハイグロスブラックが、エクステリアをさらに引き締める効果を与えている。

 

大型化されたリヤスポイラーは高速走行時の空力安定性を向上させるだけでなく、伸びやかなルーフラインを形成。楕円形を分割したようなデザインが与えられたブラックペイントのスポーツエキゾースト、Sモデル専用のエクステリアバッジがエクステリア全体に統一感を生み出している。

 

ベンテイガ S専用の新設計22インチ・ホイールは、「鎌」のように見えるスポークが車両の中心線を軸に左右で逆のデザインを採用。仕上げは標準設定がシルバーペイント、オプションのフルグロスブラックとブラック&ブライトポリッシュの3種類からチョイスすることができる。中でもブラック&ブライトポリッシュは非常に手間がかかるもので、最初にリムをセラミックで研磨した後に光沢のある部分をカバーしてグロスブラックペイントを塗布、最後に手作業で研磨して仕上げられるという。

 

最高出力550psから最高速290km/h、俊敏な走行性能を重視した「ベントレー ベンテイガ S」を追加

インテリアには、V8モデルとしては初めてアルカンターラを導入。スポーティでありながらもエレガントなインテリアを実現している。

 

極上のキャビンに組み合わせられる贅沢な装備

 

ベンテイガ Sのカラースプリットには、V8エンジン搭載のベンテイガとしては初めてアルカンターラが導入された。導入箇所はシートクッション、バックレストセンターパネル、ギヤレバー、ステアリングホイール、アッパートリム、ヘッドライニングなどに採用され、高いパフォーマンス性能を予感させるラグジュアリーなインテリアを演出している。

 

フルーティングパターンを採用した新デザインのシートは4人乗り、5人乗り、7人乗り、どの仕様でも装備可能。独創的でモダンなシートに施されたステッチがショルダー部分まですっきりとしたラインを描き、スポーティな美しさを表現している。ステッチが形作るシートのフルーティングを、プライマリーレザーカラーかセカンダリーレザーカラーで彩ることで、随所に配されたアルカンターラとの相乗効果を生み、新鮮な雰囲気を醸し出している。また、シートのバックレストには“S”のモチーフが刺繍された。

 

完全にデジタル化されたドライバーインフォメーションパネルは、ベンテイガ スピードと共通。ハイエンドのクロノグラフをイメージした、グラフィックメーターが表示される。表示項目はドライバーによるカスタマイズが可能で、エレガントなグラフィックスを使ったリアルタイムのライティングエフェクトも魅力のひとつとなる。

 

高解像度スクリーンの表示レイアウトは「クラシック」または「エクスパンデッド」の2種類からのチョイスが可能。「クラシック」ビューではトラディショナルな丸形のスピードメーターとタコメーターを表示。「エクスパンデッド」ビューでは右側のメーターに代わり、マップとメディア情報が拡大表示される。