625psのフル電動仕様「AC コブラ シリーズ 4 エレクトリック」、公道走行可能なホモロゲーションを取得

公開日 : 2021/06/10 14:55 最終更新日 : 2021/06/10 14:55


フル電動仕様「AC コブラ シリーズ 4 エレクトリック」、プレ生産仕様が公道走行可能なホモロゲーションを取得

AC Cobra Series 4 electric

AC コブラ シリーズ 4 エレクトリック

 

 

2021年後半に生産1号車のデリバリーを予定

 

英国を拠点にAC コブラのリバースプロジェクトを手がける「AC カーズ」は、伝統的なスタイルを持ちながらもゼロエミッションを実現したフルEV仕様の「AC コブラ シリーズ 4 エレクトリック」を2020年末に発表。新世代のAC コブラを象徴するモデルとして予約をスタートしている。

 

そして2021年6月、ACカーズは電動モデルのプリプロダクション仕様が、英国における公道走行可能なホモロゲーションを取得したと発表した。ACカーズは大きくパワフルなシリーズ 4 エレクトリックに加えて、コンパクトなガソリン仕様の「ACコブラ 289 Mk.II」をベースとする「AC コブラ シリーズ 1 エレクトリック」も展開している。

 

現在、公式サイトにおいて予約を受け付けており、1号車のデリバリーは2021年後半を予定。また、電動モデルだけでなく、ACコブラ 378 スーパーブロワーに搭載する6.2リッターV型8気筒ガソリンエンジンを、最高出力580bhp・最大トルク550Nmから最高出力650bhp・最大トルク880Nmにまでパワーアップすることも発表した。

 

フル電動仕様「AC コブラ シリーズ 4 エレクトリック」、プレ生産仕様が公道走行可能なホモロゲーションを取得

AC コブラ シリーズ 4 エレクトリックは最高システム出力を460kWに高めてパフォーマンスを追求した仕様と、パワーを抑えて航続距離190マイルを確保したふたつの仕様から選ぶことができる。

 

パワーと航続距離が異なるふたつの仕様を用意

 

AC コブラ シリーズ 4 エレクトリックのベースとなったのは、最高出力580bhpを発揮する6.2リッターV8気筒エンジンを搭載するトップモデル「ACコブラ 378 スーパーブロワー Mk.IV」。ACカーズの復活の象徴となったこのモデルと同様に、EV仕様もラインナップの頂点に君臨することになる。

 

昨年、ACカーズは英国・ダービーを拠点とする「ファルコン・エレクトリック(Falcon Electric)」と技術パートナー契約を締結しており、最高システム出力460kW(約625ps)、最大トルク1000Nmを発揮する最新の電動パワートレインの搭載が可能になった。

 

これを受けてAC コブラ シリーズ 4 エレクトリックにはふたつの仕様を用意。標準仕様の価格は14万8000ポンドで、最高システム出力230kW、0-62mphが4.9秒、航続距離が190マイル、重量は1190kgとなる。上級仕様の価格は16万8000ポンド、最高出力460kW、0-60mph加速3.8秒、航続距離160マイル以上、重量が1240kgとなっている。

 

ACカーズのアラン・ルビンスキーCEOは、AC コブラ シリーズ 4 エレクトリックについて、以下のようにコメントした。

 

「優れた効率性を持つフル電動仕様のAC コブラの人気は、現在さらに加速しています。AC コブラ シリーズ 4 エレクトリックでは余分な重量を削ったことで、エネルギー消費を抑え航続距離を大幅に伸ばすことができました。つまり、AC カーズが長年にわたってこだわり続けてきたスピードと素晴らしい加速力を持ったまま、電動ドライブを楽しむことができるのです」