ポルシェ964ベースのEV「エバラティ シグニチャー ワイドボディ」、ロンドン・コンクールでワールドプレミア【動画】

公開日 : 2021/06/11 13:55 最終更新日 : 2021/06/11 13:55


エバラティが開発した964ベースのEV「シグニチャー ワイドボディ」、ロンドン・コンクールでワールドプレミア

Everrati electric Porsche 911 Signature Widebody

エバラティ エレクトリック ポルシェ911 シグニチャー ワイドボディ

 

 

2019年に英国で設立されたエバラティ

 

2019年、英国オックスフォードシャーを拠点に設立された「エバラティ・オートモーティブ・リミテッド(Everrati Automotive Limited)」は、ヒストリックカーをベースに電動パワートレインを搭載し、リエンジニアリングするスタートアップ企業だ。

 

エバラティは、68~10日に英国・ロンドンの中心地シティで開催されたロンドン・コンクール(London Concours)において、ポルシェ911(タイプ964)をベースとした「エバラティ エレクトリック ポルシェ911 シグニチャー ワイドボディ」を公開した。エバラティ・オートモーティブ・リミテッドの創設者のジャスティン・ラニーCEOは、ニューモデルのお披露目に興奮を隠さない。

 

「世界で最も権威のある自動車イベントであり、電気自動車導入を進めるロンドンで開催される『ロンドン・コンクール』において、シグネチャーのワイドボディ仕様をお披露目できることを嬉しく思っています。実車を目の当たりにすることで、私たちの開発チームの努力、深い専門知識、あくなき技術への追求が、明らかになるはずです」

 

エバラティが開発した964ベースのEV「シグニチャー ワイドボディ」、ロンドン・コンクールでワールドプレミア

今回公開されたワイドボディ仕様は、1991年製のポルシェ911(タイプ964)をベースにEVパワートレインに換装。最大航続距離は150マイルが確保された。

 

タイプ964をベースに150マイルの航続距離を確保

 

ゼロ・エミッション施策を進めるロンドンで行われるロンドン・コンクールでは、様々なブランドの最新モデルや、貴重なヒストリックカーが数多く展示される。この華やかなイベントに、エバラティは同社が展開する964ベースのEV「シグニチャー」のワイドボディ仕様を持ち込んだ。

 

エバラティの公式YouTubeで公開されたワイドボディ仕様は、フルレストアされた1991年製ポルシェ911(タイプ964)をベースに製造。カーボンファイバー製ボディエレメントを装着し、53kWh容量のバッテリーパックとバッテリーマネジメントシステムを組み合わせた、最先端の電動パワートレインを搭載する。最大航続距離は150マイル(約240km)以上を確保し、0-62mph加速は4秒以下という抜群の瞬発力を誇る。

 

ラニーCEOは、ヒストリックカーをベースにEV化することで、後世に残すべき名車に乗り続けることができると指摘した。

 

「2019年にエバラティを立ち上げた時、私たちは世界で最も魅力的で先進的な技術を持ち、それでいながらもゼロエミッションを掲げたアイコニックなクルマの開発を目標としました。そして、ポルシェ911のような象徴的なDNAを持つクルマは、後世に残すべきだと考えています。私たちは世界で最も美しく、重要な役割を果たしてきたクルマを選び、そのブランドに常に十分な敬意を払いながら、レストアやリエンジニアリングを行っています」