Mモデルも登場! BMWのフルEVに流麗なグランーペ「i4」が新たにラインナップ 【動画】

公開日 : 2021/06/16 11:55 最終更新日 : 2021/06/16 11:56

BMWの電動ラインナップに流麗なグランーペ「i4」が登場

BMW i4 M50

 

 

流麗なスタイルと実用性を備えた電動5ドアクーペ

 

電動化を進めるBMWは、新たにグランクーペスタイルの電動モデル「i4」を投入する。流麗なスタイルと敏捷性、さらに抜群の快適性を兼ね備えながらゼロエミッションを実現。最大航続距離は367マイル(約600km)が確保されている。

 

5ドア・グランクーペボディを採用し、Cd値はわずか0.24。柔軟性を持った最新のアーキテクチャーをベースに、高電圧バッテリーと高度に統合された電気モーターを搭載した第5世代の「BMW eDrive」テクノロジーが採用された。

 

大型テールゲートを備えた実用性に加えて、エクステリアはクーペらしい伸びやかなプロポーションと、すっきりとしたラインが特徴となる。ブラックオフされた大型BMWキドニーグリルやスポーティなリヤディフューザーエレメントには、電動モデルであることをさりげなく主張する「BMW iブルー」のアクセントが採り入れられた。

 

BMWの電動ラインナップに流麗なグランーペ「i4」が登場

i4には最新となる第5世代の電動システム「BMW eDrive」を採用。さらに軽量設計が導入されたことで、重く巨大なバッテリーを搭載することなく、高い航続距離と走行性を実現した。

 

高効率第5世代電動システム「BMW eDrive」

 

i4は効率的な第5世代電動システム「BMW eDrive」に加え、軽量設計を導入したことでBMWらしいスポーツ性能と長距離能力を両立した。さらに、サイズに不釣り合いな重く巨大なサイズのバッテリーを搭載することなく、爽快なドライビングダイナミクスと優れた航続距離も実現している。

 

トランスミッションやパワーエレクトロニクスは共通のハウジング内にコンパクトに配置されており、優れた出力特性と効率性を実現。この高度に統合された駆動技術により、2020年モデルの「i3」に搭載されている「BMW eDrive」と比較して、出力密度は約30%も向上した。

 

3シリーズ サルーンと比較すると、車両重心は34mm(i4 M50)〜53mm(i4 eDrive40 スポーツ/M スポーツ)低く設定。バッテリーはフロアに配置され、重い荷物を積んでも車高を一定に保つ自動セルフレベリング機能を備えたリヤエアサスペンションが全モデルに標準装備されている。

 

BMWの電動ラインアップに流麗なグランーペ「i4」が登場

「i4 M50」は、BMW M Gmbhが手掛けた初の電動モデルとなり、前後に電動モーターを搭載。ブーストモード使用時には、最高出力544hpを発揮する。

 

BMW M Gmbh初となる電動モデル「i4 M50」

 

i4は、BMW M Gmbh初となる電動モデル「i4 M50」を含む、3種類のモデルバリエーションで展開。トップモデルとなるi4 M50はBMW M Gmbhが開発したパフォーマンス仕様となり、サーキットで鍛えられた抜群の運動性能を電気自動車の世界に採りこんで究極のドライビングプレジャーを実現した。前後アクスルにモーターを搭載したAWD方式を採って最高出力は544hpを発揮、最大航続距離は316マイルが確保されている。

 

i4 M50は、後輪のモーターが最高出力313hp、前輪のモーターが258hpを発生。2基のモーターユニットによる相互作用をインテリジェントに制御することで、常にスムーズな走行が可能になった。高効率な後輪駆動から、トラクションを最大化するAWDまで、走行状況に合わせたベストな前後動力配分が提供される。

 

また、「スポーツブースト」機能により最高出力を一時的に68hp増加させ、10秒以上にわたって最大544hpを発揮することが可能で、同時に最大トルクも65Nmアップした795Nmにまで達する。スポーツブースト使用時は、ミュージシャンのハンス・ジマーとのコラボレーションで製作された「M」専用のサウンドトラックがスピード感を演出する。0-62mph加速は3.9秒、最高速度は電子リミッターにより140mphに制限される。

 

一方、「i4 eDrive40 スポーツ」と「i4 eDrive40 M スポーツ」は、最高出力340hpの電動モーターをリヤアクスルに搭載するFRモデル。最大航続距離はi4 M50よりも長い367マイルを実現している。前後LEDライト、18インチアルミホイール、ライブコクピット、リバーシングカメラ、パーキングアシスタント、オートエアコン、アンビエントライティングなどを標準装備する。

 

BMWの電動ラインアップに流麗なグランーペ「i4」が登場

「BMW カーブド・ディスプレイ」は、12.3インチのインフォメーションディスプレイと、14.9インチのコントロールディスプレイを一枚のガラス内に収めており、シックでありながらも未来的なコクピットを実現している。

 

ふたつのディスプレイを組み合わせたコクピット

 

インテリアでは、フルデジタルディスプレイが配置されたスリムかつ低いインストゥルメントパネルが特徴。スポーツシートとマルチファンクションボタン付きスポーツステアリングホイール、さらに「BMW ライブ・コクピット・プラス」を標準装備し、DAB+チューナー、6基のスピーカー、100W出力を備えたオーディオシステムも含まれる。

 

コクピットの革新的な「BMW カーブド・ディスプレイ」は、ステアリングホイールの奥にあるインフォメーションディスプレイとBMW iDriveコントロール/オペレーションシステムのコントロールディスプレイを一体化。ドライバーに向けて角度をつけたフレームレスの一枚のガラス内に収めている。12.3インチのインフォメーションディスプレイと14.9インチのコントロールディスプレイが効果的に融合し、より未来的なインテリアを実現した。

 

OSには最新の第8世代「BMWオペレーティングシステム」を採用。このインテリジェントなシステムはi4のドライブに必要なすべてのツールを提供し、あらゆる状況において知的で積極的なパートナーとしての役割を果たしてくれる。また「iDrive」も最新世代へ生まれ変わった。

 

BMWの電動ラインアップに流麗なグランーペ「i4」が登場

英国市場では2021年11月からの販売を予定しており、すでに予約オーダーがスタート。生産は4シリーズと同様に、BMWのミュンヘン工場において行われる。

 

英国市場において2021年11月から販売をスタート

 

i4は、BMWのミュンヘン工場において、ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドモデルと同じラインで生産。BMWは電動化に対応すべくミュンヘン工場に約2億ユーロの投資を行っており、i4は搭載されるバッテリーセルも含めて100%グリーンエネルギーを使って製造される。

 

BMWグループ初のフル電化プレミアムカーとなるi4は、英国市場において2021年11月の発売を予定。英国での価格は5万1905ポンドからとなり、トラディショナルなミドルサイズセグメントの中核を担うモデルとなる。日本市場への導入時期は現時点で発表されていない。