ポルシェ、タイカン 4Sと99X エレクトリックのツーショットをNYタイムズスクエアで披露
公開日 : 2021/07/10 06:30 最終更新日 : 2021/07/10 06:30
Porsche Taycan 4S / 99X Electric
ポルシェ タイカン 4S/99X エレクトリック
アメリカで最も電動化が進むニューヨークが舞台
7月10~11日、FIA「ABBフォーミュラE世界選手権」第10/11戦「ニューヨークシティE-Prix」が、アメリカ合衆国・ニューヨークで開催される。このビッグイベントを前に、ポルシェは2台のフル電動マシン「99X エレクトリック」と「タイカン 4S」を、ニューヨークのタイムズスクエアへと持ち込み、フォトセッションを行った。
今回のフォーミュラEは、ニューヨークはブルックリンの市街地コースで開催。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大により中止を余儀なくされ、フォーミュラEの開催は2年ぶり。ニューヨーク市では1750台以上の電気自動車が使用されており、アメリカ国内最大の電気自動車保有台数を誇ることでも知られている。
また、2021年末までに1万ヵ所の充電ステーションを設置するという目標を掲げており、順調に充電ポイントが増加。2035年には市内を走るスクールバスを完全に電気自動車へと置き換える予定となっている。これらの取り組みの結果、ニューヨーカーのひとり当たりのエネルギー消費量は、ロードアイランド州を除く他の州の住民よりも少ないという。
ブルックリンの市街地を走行する2.320km
フォーミュラEのレースは、10日(土曜日)と11日(日曜日)に、ロウアーマンハッタンと自由の女神を背景に、ブルックリン・クルーズ・ターミナル周辺のレッドフック・サーキット(2.320km)で開催。各レースは45分+1周で競われる。
レギュラードライバーのパスカル・ウェーレインとアンドレ・ロッテラーが、ポルシェ 99X エレクトリックをドライブ。ロッテラーはブルックリンの市街地コースについて、「ニューヨークでは、ようやく本物のシティ・サーキットの感覚を得られることができるはずです。レーストラックは少しバンピーなので、シャシーの熟成が試されます。その意味でも、ポルシェにぴったりのコースだと思います」と、コメントしている。
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