ロータス エミーラ、初公開から僅か48時間後にグッドウッドでヒルクライムに参加!
公開日 : 2021/07/10 14:55 最終更新日 : 2021/07/16 08:45
早くも走行シーンを一般観客の前に披露したエミーラ
今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、ロータス エミーラが、紛れもなくショーの主役としてダイナミックにデビューした。
何万人もの熱狂的なモーターファンの前で、ロータスの新型スポーツカーはヒルクライムに参加し、「ミシュランスーパーカーパドック」のライブステージを訪れ、グッドウッドハウス前で行われたロータスモーメントのパレードに参加。グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの主催者であるリッチモンド公爵は、ロータス・カーズのマネージング・ディレクターであるマット・ウィンドルを助手席に迎えてエミーラの運転も行っている。
エミーラの観覧希望者でロータス・ブースは入場制限も実施
ロータスのブースには、エミーラを間近で見ようと大勢の来場者が引きも切らず訪れた。あまりの人気ぶりに、グッドウッドのゲートが開いた午前7時から数分後には混雑対策が実施され、スタンドへのアクセスには終日行列ができたという。多くの人が、車の仕様の詳細について相談したり、ロータスの公式サイトを通じてエミーラのオーダーを行っていた。
これらの出来事は、ノーフォーク州ヘセルで行われたエミーラのワールドプレミアから48時間も経たないうちに招待客の前でライブ中継され、ライブストリームで世界中に配信されている。
ロータスは、今年のフェスティバル・オブ・スピードで「フィーチャー・マーク」に選ばれており、エミーラの他にも、電気自動車のハイパーカー「エヴァイヤ」「エリーゼ スポーツ 240 ファイナルエディション」、そしてロータス・エンジニアリングがブリティッシュ・サイクリングのために一部開発したトラックバイクをブースに展示した。

オンラインでのワールドプレミアから僅か48時間後にグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで走行シーンを披露したロータス エミーラ。今回のフェスティバルではロータスがフィーチャーされており、その主役として大きな存在感を示した。
フェスティバルの主役に躍り出たエミーラ
ロータス・カーズのマット・ウィンドルは、今回のエミーラ初披露に関して次のようにコメントしている。
「私たちのブースのスタッフは、一日中エミーラについて話すのを止めませんでした。多くの方が火曜日のライブストリームをご覧になり、車両の外観や内装を気に入っていただき、ロータスで起きている変革を目の当たりにして感激していることを、直接皆さんに伝えたかったのです。グッドウッドでは素晴らしい一日を過ごすことができ、残りの週末を楽しみにしています」
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