創業者ジャン・レデレの好みを再現した「アルピーヌ A110」の限定仕様登場

偉大な創業者の名を冠する限定車が登場! ジャン・レデレ生誕100周年記念モデル「アルピーヌ A110 GT ジャン・レデレ」日本導入

限定モデル「アルピーヌ A110 GT ジャン・レデレ」のフロントスタイル
アルピーヌの創業者ジャン・レデレをオマージュしたスペシャルモデル「A110 GT ジャン・レデレ」。
2022年5月、アルピーヌ創業者であるジャン・レデレの生誕100周年を記念するイベントが、 アルピーヌのファクトリーがあるフランス・ディエップで開催。ここで、生誕100周年を記念した限定モデル「アルピーヌ A110 GT ジャン・レデレ」が公開された。アルピーヌ・ジャポンは、この限定モデルが近日中に日本へと導入されることを発表、導入時期については後日発表される。

Alpine A110 GT J.Redele

レデレが好んでいたボディカラーの組み合わせ

生誕100周年イベントで発表された「アルピーヌ A110 GT ジャン・レデレ」。
生誕100周年イベントで発表された「アルピーヌ A110 GT ジャン・レデレ」。ボディカラーは、ブラックルーフとグリモンテベロの組み合わせ。これは最初のアルピーヌ製車両に採用されていただけでなく、ジャン・レデレの好みのカラーだったという。

アルピーヌの創業者、ジャン・レデレは、1922年5月17日にフランス・ディエップで誕生。優秀な成績でビジネススクールを卒業し、当時フランスで最年少となる24歳で父親が経営していたルノー・ディーラーを引き継いだ。その後、ルノー製車両でレースに出場するようになったレデレは、さらなるスピードを求めルノー車を改造。軽量でパワフルなクルマを独自に作り始めることになる。これがアルピーヌ・ブランドの始まりとなった。

今回、彼の生誕100周年を記念した「アルピーヌ A110 GT ジャン・レデレ」は、光沢のあるブラックルーフとグリモンテベロの伝統的なボディカラーの組み合わせを採用。このカラーは、ジャン・レデレの好みであっただけでなく、1963年1月に発売された最初のアルピーヌと同じボディカラーでもある。

足元にグランプリホイールとシルバーキャリパー

アルピーヌを立ち上げたジャン・レデレをオマージュした、スペシャルモデル「A110 GT ジャン・レデレ」。
足元にはスポーティなデザインのグランプリホイールを採用。ブレーキキャリパーはシルバーにペイントされ、レーシーな雰囲気を盛り上げる。

「アルピーヌ A110 GT ジャン・レデレ」はA110 GTをベースに開発されており、快適さと優雅さを併せ持って日常使える仕様となる。創業者ジャン・レデレがこだわっていた「優雅な雰囲気とディティールの追求」を込めただけでなく、アルピーヌのDNAである「軽さ」と「敏捷性」を両立。また、初代アルピーヌ A110と同様に、ディエップのジャン・レデレ工場で設計・製造される。

エクステリアには特別なボディカラーに加え、足元にグランプリホイールとシルバーブレーキキャリパーを組み合わせており、レーシーかつシックなアピアランスを実現した。

インテリアはグレーステッチが施されたサベルト製バケットシートをチョイス。同じグレーステッチが入れられたダッシュボードとセンターコンソール、グレーステッチに加えて12時の位置にグレーのセンターラインが刺繍されたステアリングホイールなどにより、スポーツカーらしい精悍で洗練されたコクピットが完成している。

創業者の名前を冠する車名によって、ファンにとっては堪らない限定車となるだろう。

【問い合わせ】
アルピーヌ コール
TEL 0800-1238-110
 
【関連リンク】
・アルピーヌ・ジャポン 公式サイト

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