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Aston Martin DBX707
DBX707がストリートサーキットで走行を披露
ラスベガス・ストリップ・サーキットで行われた2023年シーズンF1第22戦ラスベガスGPにおいて、アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・F1・チームはランス・ストロールが5位、フェルナンド・アロンソが9位とダブル入賞を達成した。
実はアストンマーティンはラスベガスGPと公式パートナーシップ契約を結んでおり、11月17日には世界最速のSUVを謳う「DBX707」がデモンストレーションを実施した。詰めかけたF1ファンの前で、最高出力707PS、最大トルク900Nmを誇る4.0リッターV型8気筒ツインターボを搭載するスーパーSUVの強烈なパフォーマンスをアピールした。
今回のラスベガスGPにおいて、アストンマーティンは過去最大規模のマーケティングキャンペーンを展開。レースウイークは、毎日100名以上のVIPカスタマーをパドックのアストンマーティン・ホスピタリティエリアに招待。ラスベガス・ストリップ・サーキットにおいて、58回ものスリリングなホットラップを実施された。
世界最大のLEDスクリーンにスペシャル映像を投影
DBX707のサーキット走行に合わせて、世界最大のLEDスクリーン「Exosphere」に15分におよぶスペクタルな映像も流された。F1マシンのAMR23が躍動したほか、90秒間のビジュアルインスタレーションでは、DBX707とDB12を過去最大サイズで投影している。
アストンマーティンのグローバルチーフブランド兼コマーシャルオフィサーを務めるマルコ・マティアッチは、ラスベガスGPにおけるマーケティングキャンペーンについて次のようにコメントした。
「アストンマーティンは、世界で最も革新的なイベント『F1ラスベガスGP』において、DBX707のデモンストレーション走行を実施し、さらにスフィアにおいて過去最大規模のデジタルコンテンツを提供することができました。今回のラスベガスにおける様々な活動は、わたしたちはこれからもオーナーの皆様に、ラグジュアリーな体験やイベントを企画していきます」